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2009.08.09

「G.I.JOE」インプレッション

 盛り込み過ぎだ。「G.I.JOE」に予備知識のない人よりは分かっているはずの自分でも、めまぐるしすぎて困った(笑)

 とは言え最後に見たのがアニメ版のつるんつるんしたコブラコマンダーのあのシリーズなので、印象もかなり違うのだが。

 新しさは無いものの映像には不満がない。X-MEN風のチーム構成で、何匹か目のドジョウをさらう気満々。続編を目指すというか、オモチャはまだ終わりが来ていないので幾らでも続けられるといった風な感じで終わったけれども、まぁ安心していられる出来だった。

 まぁ無茶苦茶な話に茶々入れても仕方ないか(笑)

 イ・ビョンホンがストーム・シャドー役であることに非常に悔しさ(彼が韓国人だからではなく、日本の役者が英語やアクション技術でハリウッドに認められる彼ほどのレベルに達していない事が悔しい。)を覚えたり、怪しい東京の風景に頭を抱えたり(笑)することはあっても、「G.I.JOE」だからなぁと思ってしまえるのが、強みかも知れない。

 個人的にツボだったのは昨年観た傑作映画「バンテージポイント」で犯人を追うSP役だったデニス・クエイドがホーク司令官、終われていたテロリスト役のサイード・タグマウイがG.I.JOEのメンバー、ブレーカー役で出演して笑った。しかもブレーカーは携帯端末片手に色んな情報を操るという「バンテージポイント」の役に被る動きで、悪役っぽい感じが被って本当に困った(笑)

 これほどの対策だと制作も大変だろうし、役者もかなり豪華だったので次回作をすぐに作れるのかどうかは分からないけど、個人的には「コブラ」が完成してからの話の方も見てみたいなぁ。

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