「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」インプレッション
まぁ3章とも見たんだし、商売はうまく行ってるんだろうなぁと思うし、そこは認めなくちゃいけない。
でもなぁ。映画としてどうかと言われたら、それは別な話だ。
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まぁ3章とも見たんだし、商売はうまく行ってるんだろうなぁと思うし、そこは認めなくちゃいけない。
でもなぁ。映画としてどうかと言われたら、それは別な話だ。
面白いかと言えば面白かったと言える。でも素晴らしいかと言えばそんなことはなかった。
及第点は確実なんだが。
本数が増えてるんだけどまとめる時間も惜しくて遅れた改訂6版。今年は他にも忙しいのにこんな事になっている。ひぃー(笑)
ではリスト。
この辺り東映の方は盛り上がってるのに書く時間が取れてなかった。
さて。「ディケイド」この最後の「ライダー大戦」は映画の後なんだろうか?前なんだろうか?と思った。
先行公開で新宿では立ち見まで出ていたので、恐れていたんだけど、そこまではなくゆったりと観られた。
やや尺が長いように思うが、良作で面白かった。
前売りを買っていたのでこの金土は500円で観られるにもかかわらず、観てきた。
年初の「ザ・ムーン」に続いての宇宙物ドキュメンタリー。ドキュメンタリーとしては長め、映画としては短めの90分台。だが構成が単調で途中退屈だ。
タイトルは原題の「ROCKETMEN」の方が良かったのだけど何か権利関係の問題があったんだろうか?
ソースは白泉社の「ガラ仮」のページ
観ちゃったんだな。コレが(笑)
2回観ても泣けるところは泣けるし、良い物は良いと確認した。
個人的には大ありな「真マジンガー」何だけど、イヤなことがチョコチョコ出てきた。
イヤなのは現OPにある。旧新OP、EDとも歌がはなから、嫌いなのは別にして、マジンガーの扱いが気になる。
盛り込み過ぎだ。「G.I.JOE」に予備知識のない人よりは分かっているはずの自分でも、めまぐるしすぎて困った(笑)
とは言え最後に見たのがアニメ版のつるんつるんしたコブラコマンダーのあのシリーズなので、印象もかなり違うのだが。
タイトル長すぎだ。
それはさておき、見事にお祭りだった「オールライダー対大ショッカー」、戦闘シーンの面白さに特化した「シンケンジャー」と自分が足を運んだ「ライダー&戦隊」ものの中では一番のおもしろかったと思う。
正直まともなドラマなんてどちらもない。ライダーはネタ見せ、出オチばかりだし、シンケンジャーも最終回か?と思わせるようなアクションシーンだけだ。ただ、コンセプトがハッキリしているのでよく分かる。
だから正直言って感極まって感動する様なことはなく、ただ楽しいだけだ。
でもそれって大事だと思う。
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「時をかける少女」の時にも同じように書いた気がするが、この映画の感想は難しい。
単純にさらっと表面だけで楽しいのも良いし、もう少しディープに楽しんだ所を出しても良いのだが、選択肢が難しい。いや、それよりも何よりも今回の客層の広さがポイッと感想を書くのをためらわせるのだ。
最初に劇場の混み具合に驚いた。「映画の日」だからと言うだけではない。自分が観た劇場では「サマーウォーズ」はいの一番に満席になったし、ネットで観ていても全体的に席の埋まりが早かった。
ジブリの映画を支えている日テレと組んでの宣伝が功を奏したのかも知れない。
しかし同時にこれは前回のような支持を受けるかどうかは分からないと言うことでもある。そもそも、どうも今回の映画は観る前の期待感が今ひとつだったのだ。
それは杞憂だったのだが。
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早野 龍五・糸井 重里/著: 知ろうとすること。 (新潮文庫)
淡々と行われた早野さんの行動を糸井重里との会談で表していく。その過程が胸を打つ。強い意志で本当に素晴らしい仕事をされた。その過程を知るのに最適な書だ。残念ながら何かの秘密が解き明かされるわけでは無いのでそういう方はもう少し別な本を探された方が良い。 (★★★★★)
山岸 きくみ/著: 誰にもあげない (幻冬舎文庫)
三池崇史監督作「喰女~クイメ~」の脚本家によるノベライズ。映画よりもミステリー小説的な書き方になっていて、楽しむ視点が変化している。情報補完をかねて映画を見てからの方が楽しめるのでは? (★★★)
原田 実/著: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
と学会の歴史担当?原田実の「江戸しぐさ」検証本。偽科学ではないが、教育の場にまで忍び込び、恣意的で危険な思想なりかねないオカルティックな偽史の発生と発展をひもといて、まさしく正体を突き止めようとしている。問題はこのことが現在進行形で時の政府と結びついてしまったこと。情報を共有し目を光らせなくてはいけない。 (★★★★★)
松田 卓也/著: 間違いだらけの物理学 (学研科学選書)
疑似科学批判者として著名な松田氏の最新作。ただし、今回は物理側も間違うことがあるという例を自分の体験を踏まえて紹介していて、しかもその中身が今も間違ったまま流布されている物があるところが味噌。
批判眼と科学者としての矜持が垣間見え面白い。
個人的には揚力の話が一番面白かった。 (★★★★★)
ヤマザキマリ: プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)
こういう話は好きで、語られる蘊蓄が今の視点では浅はかに見えても、その当時どうだったのかはまた別の話。こういう貪欲な知への欲求があったればこそ、現在に至るわけで、そしてそれはこれからも変わらず進み行く物だと思う。 (★★★★)
ハシモト: ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (コミックジーン)
「となりの関くん」見たいな、他人観察型の視点の漫画。この手の話だと長く続けられないよなぁと思いながら読んでるとネットで見たようなネタが。どっちかがオリジナルんだろうけど、1巻は珍しく紙の方で買った。 (★★★)
桜井画門: 亜人(4)
(★★★★)
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