「宇宙へ。」インプレッション
前売りを買っていたのでこの金土は500円で観られるにもかかわらず、観てきた。
年初の「ザ・ムーン」に続いての宇宙物ドキュメンタリー。ドキュメンタリーとしては長め、映画としては短めの90分台。だが構成が単調で途中退屈だ。
タイトルは原題の「ROCKETMEN」の方が良かったのだけど何か権利関係の問題があったんだろうか?
「ザ・ムーン」がインタビューとは言え、新しい映像を使っていたライブ感みたいな物があったからかも知れない。今作もかなり蔵出し映像があるのだけど、知識としての新しさはあまりなく、科学的な掘り下げもなくBBCが作ったにしてはお粗末な印象を受けた。
テレビ画面で見たら又違うかな?
でもまぁ2点ほど感心したことがある。
一つはこの話がたとえ無駄かも知れなくても前に進むことを良しとした発想から来ていること。止まるというのは一見、賢いようで自己否定してしまう発想と表裏一体だと思っているので、その点はノせられたい。
それからもう一点はこの映画のナレーターだ。事前には何も知らなかったのだけど、淡々として良いナレーションだなぁと思っていてエンドロールで驚いた。宮迫博之だったのだ。あのお笑いタレントの彼である。容姿が見える役でもかなり上手いと思っているのだが、声優としても非常に良い仕事をしていて、この仕事でも本当に良かった。
問題は客寄せのためにキャスティングされたのに、それを自分が知らなかった状況は良かったのか悪かったのか(笑)
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