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2009.08.08

「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー・侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦」インプレッション

 タイトル長すぎだ。

 それはさておき、見事にお祭りだった「オールライダー対大ショッカー」、戦闘シーンの面白さに特化した「シンケンジャー」と自分が足を運んだ「ライダー&戦隊」ものの中では一番のおもしろかったと思う。

 正直まともなドラマなんてどちらもない。ライダーはネタ見せ、出オチばかりだし、シンケンジャーも最終回か?と思わせるようなアクションシーンだけだ。ただ、コンセプトがハッキリしているのでよく分かる。

 だから正直言って感極まって感動する様なことはなく、ただ楽しいだけだ。

 でもそれって大事だと思う。

 「仮面ライダーディケイド」はディケイドこと門矢士が大ショッカー大首領だと言うのも見え見えの手だし、設定は見せたものの不整合なんていっぱいある。わざとらしすぎる主人公の葛藤もここまで来るとただのギャグなんだけど、分かりやすいよ。だから祭りで楽しくて、一杯出てるなぁ。「オイオイ、飛ぶのか?」とか、まぁ昔のライダー映画で観てた、格闘シーンの絵面よりも今回ずっと格好良いし、撮影は進歩してるんだなぁとかそんなところにも感心できるし、それが良かった。

 一点気に入らなかったのは過剰な演技をし過ぎた旧ライダーの声優さんだな(笑)もっと自然な方が良かった。こっちは市川治でも大丈夫だったんだから大丈夫(笑)

 テレビの始末はどう着けるのか分からないけど、後日の話として繋ぐのかさてさて。

 しかしこうなると個人的に市場の謎は光夏海だよなぁ。何者なんだろう?(まぁ意味のないことなんだろうなとも思うのだけど)

 「シンケンジャー」の方は大和田さんの声の演技のすばらしさとか、テレビ本編との整合性の件も見事だと思うのだけど、やっぱりアクションがいっぱいなのとシンケンジャー側の悲壮さがただのパターンであるにしても良い。とにかく絵面が劇場版してる感じがもう本当に良くって、テレビの方にちょっと飽きてきたところだけど、これから楽しみになた。

 しかし、この日はめまぐるしい映画を3本も観たもんだから本当に疲れた(笑)

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