net@valley

　でもまぁウルヴァリン人気が凄くて、そうなってしまった感もあるわけだし、コミック側ではサイクロプス(今回も少年時代で登場。赤いビームの子)やプロフェッサーX(最後にご登場)辺りも重要なコアなので、そこを強調したかったんだろうと目をつむる。

　ウルヴァリン側ののX-MEN前史。まぁ今まで取りこぼしていた人気キャラクターをウルヴァリン中心に組み直した感じだ。

　映画自体は可もなく不可もなくと言った印象で、見え見えの展開だが最初から最後まで楽しませてくれる。なによりもアクション大作映画としてヒュー・ジャックマンの体を張った縁起も格好良い。ただ、彼の場合、このスピンオフの続編も決定しているし、この役のイメージが強く成りすぎて、何をやってもウルヴァリンになりそうで困った物だ。

　最後の敵、ウェポンXIはデッドプールなんだろうけど、こちらもスピンオフのスピンオフ(笑)が決まっていて、こっちはいつになるのやら・・・

　とにかくエンドロールが始まると、今作の話の結末をつける過渡が挿入されるが、「アヴェンジャーズ」に向けて、「インクレディブル・ハルク」、「アイアンマン」などエンドロール後に何かがあるので最後まで見ておかないといけない(笑)わけだが・・・なるほどね。

・「インクレディブル・ハルク」　最後にアイアンマンのトニーが登場。アヴェンジャーズをほのめかす。
・「アイアンマン」　最後にサミュエル・Ｌ・ジャクソンのスタン・リー（アベンジャーズの指揮官）が登場

　他のも劇中にネタは仕込んでいたわけだけれども・・・まぁ後先関係ない、ただの宣伝なんだけど(笑)

　今後「アイアンマン2」(2010年5月全米公開予定)「ソー」「キャプテンアメリカ」と来て「アヴェンジャーズ」(コレが2012年5月公開予定(米))となる予定。道は長いよ(笑)

　すでに撮影している「アイアンマン2」だが、役者が変わったらしくその辺がどう出るのか不安。公開は来年5月(米)と成っているけど本当かなぁ？ただし、悪役のミッキーロークは楽しみ。

　しかもここに来ての、ディズニーとの関係はどうなるんだろうね。