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2009.12.21

「仮面ライダーMOVIE大戦2010」インプレッション

 タイトルが長いのでこれでまとめさせて貰う。

 両方とも、まあまあの出来の映画だったが、突っ込み所は多いし整合性なんてのは端から考えていないので、勢いで見せるものなんだけどやはり夏の物と比べれば物量的に遜色があると感じた。

 「仮面ライダーディケイド完結編」では死神博士が憑依されて成るものだというのはわかったけど、鳴滝の正体はやはり何も回答がないし、キバーラのあつかいもなんだかである。

 まぁタックルの電波投げが格好良くなっていたり、ハチ女も良かったんだけど、もうちょっとお祭り感が欲しかったかなぁ。というかもうすこしキャラを大切に扱って欲しいなぁとか思った。

 「仮面ライダーダブルビギンズナイト」は一応テレビの前夜がらみの話なんだけど、ドーパントがディケイドとバーターな扱いなのがちょっと気に掛かった。劇中で絡んでいなくって、お祭りパートで「何故か一緒に」だったら良かったんだけど、余計な演出が気になっちゃうなぁと。

 しかし、(ダブル以前から仮面ライダーはいたことになる。)吉川晃治は格好良かったし(回し蹴りで足が回りすぎたのは素人っぽかったけど)まぁ良いか。渋谷飛鳥(怪奇大家族の妹役、あのデビルマンの美樹っぺ)も沢井美優(実写版の月野うさぎ)は大人の女性になって本当に驚いた。

 この話はテレビのどの辺に入る話だったんだろう?少なくともクレイドールのメモリを捨てる前なんだと思うけど・・・細々言い出すと結構、現在のテレビ版と齟齬があるので気になっちゃうよなぁ。

 その辺は当初の予定との食い違いなんだろけど。

 重要なコメントとしてはあのダブルのメモリとダブルドライバー、またはロストドライバーとスカルメモリの出自は園咲とは関係なさそうなところは今後どう明かされるのか。
 仮面ライダーアクセル(多分)も気になるよね。年明けの登場かな?

 基本的には楽しめたので○。でも、もうちょっと余裕のある映画を作って欲しいと思うなぁ。

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