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2010.01.05

特撮メモ20100105「驚くには値しない」

 でも感心はした(強がり)。やっぱりテレビドラマで面白くなる可能性ってのが、特撮かNHK渾身のドラマしかないんじゃないかってのは寂しい限りだ。東映だけに限らず特撮の方は演技者のヘタさをカバーもよほどのことがない限り上手くできてるし。

 まずは年初の「シンケンジャー」だ。

 単純に「二人のレッド」は驚かなかった。既に小林靖子自身がタイムレンジャーのタイムファイヤーというお手本を作っているし、あの話も第1話を上手く回収して、エゴがドラマを組み立てている。

 ただ今回の影武者ってのはどうなんだろうとか思いながら見ていた。

 影武者というとどうしても似た人を立てると思うのだが、「今回の場合身代わりだよな」とか思っている。まぁ結局は最後まで引っ張られてしまいそうだし、丈留の暗部の意味づけも一気に解決で上手いなぁとか思っていた。演技者にも黙っていたので、その驚きが生に映像に出ていて良かった。コレは(結果的に、かも知れないが)制作側のファインプレー。

 個人的には子供向けだから、そこまで突っ込まないんじゃないかとも思っていたんだが小林靖子はそういう風にしないのね。この調子だと。敵にも味方にも大きなストレスが掛かるドラマが用意されている。

 どんな風に結末が来るのかとても楽しみだ。晴れやかなエンディングであって欲しいなぁ。

 ところで「ゴセイジャー」。「五聖者」?天使ねぇ。どんな筋立てなんだか。

 それから「ダブル」はファングジョーカー登場編で盛り上がった。気の所為かファングジョーカーってお腹周りが・・・気になるね。

 でもまぁ話よりむしろフェラーリが出た方に驚いたんだけど(笑)

 来週以降、少しずつ何か明かされるんだろうか?メモリの製造元は1つだけじゃ無さそうだし、今度の仮面ライダーアクセルは警察みたいだけど?個人的にはフィリップのイメージの中に居た"お母さん"らしいものは何?とかメモリの販売経路は何処まで広がっているの?とか気になるし楽しい。楽しい。

 こういう楽しい引きは大好き。それが回収して有ればなおのことね。

 そうそう意味ありげに最後にファングメモリに絡んでた新しいメモリガジェットはカブトムシ?最終的に何変化になるんだろう?金かかりそうだなぁ。

 暮れに「仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」のテレビ放映版を観た。この映画はテレ朝ライダー映画の中で一番好きだ。一番、主義主張がストレートで格好良い。綻びは山と有るんだけど(笑)

 残念なのはこの映画が冗長で気にいらなかったテレビ版無しにはあり得ないと言うこと。テレビ版は半分位の話数だったらもっと面白かったような気がする。でも、キャラの説明やあるいは意外性もテレビを観ているからこそあり得るもので単独で観たらただの不親切な映画だからなぁ。

 そこが残念だった。

 しかし、特撮ドラマだと武蔵の棒読みも味になるから素晴らしい。あの無骨な蹴り(しかしリアルにきつい)が映画映えしにくい所も上手くカバーしていて撮影と編集の技術には感服。

 やっぱりこの路線途絶えさせちゃいけないんだなぁ。とも思った。

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