「Dr.パルナサスの鏡」インプレッション
「Dr.パルナサスの鏡」公式サイト
http://www.parnassus.jp/
「かいじゅうたちのいるところ」と「ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女」はまだやってるけど見送った。どうも評判が国内で芳しくないから。勢いで観る可能性はあるけど、「アバター」をIMAXで見たいし、他にも見たいのがあるので行きそびれそうだ。
さて、ではこの映画はどうだったのか。
個人的にはお奨めできない。仮にヒース・ロジャーが存命で撮影が出来たとしても評価が上がったかどうかは分からない。この監督の味が今ひとつ分からないと言うのが正直なところだろうか。
設定そのものは面白いのだけど、キャラクター設定が予想通りの展開で、余り驚きがないし、前半で結末も見えてしまったので、その辺も辛かったかも知れない。
なにより博士の心の中(この超能力がどのように備わったとかの話があるとオレ的には興味が出るのだけど)の心象風景にぶっと美観が少なかったからだろうか。
悪魔が何度でもパルナサスにチャンスを与えるのは面白いんだけど、それが故にゲームに緊迫感を欠いたからかも知れない。
最後に地獄の扉を開けた娘が、現世に住まっていて、思い描いたような憧れの生活に着いているのは何かのメタファーなのだろうが、それがこちらには届かなかった。
今年洋画ではファンタジー系の作品が多い。本国でも転けた「ダレン・シャン」<http://darren-shan.com/>や「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」<http://movies.foxjapan.com/percy/>、ハリー・ハウゼンで有名な「タイタンの戦い」のリメイク版<http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/>、それから「ハリーポッター最終章(前編)」ちょっとパターンに成りすぎてるような気がするんだけどなぁ
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