「タイタンの戦い」インプレッション
オリジナルはハリーハウゼンのストップモーションアニメで有名な映画で当時は画期的だったそうだ。だったというのは自分が観たときにはすでに日本のぬいぐるみ怪獣の方すら古くさく感じる時期にテレビでのだったので、カクカクした動きに人が合わせてるのが見え見えで、どうも苦手だった。
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オリジナルはハリーハウゼンのストップモーションアニメで有名な映画で当時は画期的だったそうだ。だったというのは自分が観たときにはすでに日本のぬいぐるみ怪獣の方すら古くさく感じる時期にテレビでのだったので、カクカクした動きに人が合わせてるのが見え見えで、どうも苦手だった。
ちなみに去年はこの5月に入る前にまでに観た映画は8本だった。一昨年も8本、ところが今年は倍の16本になりそうな気配すらある(笑)
どうしよう(笑)
今年の観た映画、観たい映画のまとめの第02版。
01版が2月23日なんだけど、それ以後2ヶ月で8本観た。観てない週もあるんだけど、週1本ペース(笑)隙間を利用しながら映画を観ているような感じだなぁ。
さてそれじゃ観たやつとこれから観るやつの話。
この回で結構脱落者を生みそうな気がするなぁ。自分も脱落しかけた方だ。
というより、自分がいかに30分物特撮ヒーローのフォーマットにならされているか、思い知った。あのフォーマットってのは呪縛だ(笑)
全米でこれほどのヒット作が、かなり観る人を選ぶ作品なのには笑った。
しかもオリジナルの「アリス」を面白く思っていた人すらもその対象になれるかどうか分からないんだから凄いな。
一番楽しめる可能性があるのは日本語吹き替え版の3D上映だ。字幕ではなく原語が分かる人は字幕版3D上映で良いだろう。
何というかベタすぎて(笑)使い捨てっぽいなぁ。>「ゴセイジャー」女の子たちはかわいいし、わかりやすく二人の関係を表してるんだけど、「ああ、あの回か」みたいには思い出さなそうな気がする。
たまたまと言えばたまたまなんだけど、必然と言えば必然で似たようなテーマの作品が並ぶこの頃と思った。
「第9地区」は楽天的に生きてきた男が仕事を機に、一気に地獄を見る羽目になる話だ。
果たしてこの映画は謎解きの映画なんだろうか?
絶賛するほどではないが佳作のSFドラマだ。
オープニングを観てたら、サビのところでパッヘルベルの「カノン」が入れ込んであるのに気がついた。もちろん先週から入っていたらしいが・・・まぁ佐橋さんらしい(笑)それとも高寺Pの要請だろうか?
先週の引きが空かされるのもなんとなく「いつもの」感じで苦笑した。
ただ、今週は淡々とし鬱々としていて、状況説明に終始している。先週面白かった要因の一つのアクションは武神様の過去の姿があったけど、この前半だけ。等身大の部分があって欲しかった。
戦隊特有の流れへの耐性が弱くなってるなぁ(笑)
「ゴセイジャー」は今週もかなり恥ずかしい。何で「ダブル」の恥ずかしさに耐えられて、こっちに耐えられないのかはよくわかんないけどね。
何とか我慢して「ゴセイジャー」を見終わる。アグリカルチャーのアグリだと思っていたので、農業が絡んでることに何の違和感もなかった。
直球でパターン外しなのも見え見えの展開でそれがもうそのままやっちゃうから苦笑すら出来ないという(笑)ベタだった。
まぁすべてが予定調和で相撲に負けて農業で戦闘のヒントを受けて、亡くなったとおぼしき奥さんとの思い出のためにゴセイジャーががんばってハッピーエンドってのもかなりキツいんだけど(笑)
アニメだとこの辺、恥ずかしさが軽減されるんだけど、実写だとちょっとね(笑)制作側のしてやったり感がぼろぼろ見えてしまうのが、また恥ずかしい。
丁寧さが足りないなぁという感じがするんだよなぁ。
先週の「ゴセイジャー」があまりに恥ずかしいベタな展開で途中までしか観れてないんだけど、明日までに目を通さなきゃ(笑)たまってしまう。
主役陣は表情があって好きなんだけどなぁ。まぁ戦隊らしいと言えば戦隊らしいんだけど。
「レスキューファイアー」は個人的にはやはりどうでも良いような展開で終了。ビックリするような展開もなく、予想通りに終わらせただけの感じで残念。松竹から日活に移って何が変わったのかわからないけど、おもしろさは「フォース」の方があったなぁ。
もっとも、トミカヒーローでもう一作はネタ的にも辛いとは思うけど。
今日から始まる「トランスフォーマー ジ・アニメイテッド」は日本放映のアニメでは初めてコンボイではなくなった映画がヒットしてるし世代も巡ったし、あわせようってこと何だろうなぁ。このフォルムで変形おもちゃができるのも本当にすごいけど・・・ってそりゃ特撮の話じゃないので別の項へ。
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早野 龍五・糸井 重里/著: 知ろうとすること。 (新潮文庫)
淡々と行われた早野さんの行動を糸井重里との会談で表していく。その過程が胸を打つ。強い意志で本当に素晴らしい仕事をされた。その過程を知るのに最適な書だ。残念ながら何かの秘密が解き明かされるわけでは無いのでそういう方はもう少し別な本を探された方が良い。 (★★★★★)
山岸 きくみ/著: 誰にもあげない (幻冬舎文庫)
三池崇史監督作「喰女~クイメ~」の脚本家によるノベライズ。映画よりもミステリー小説的な書き方になっていて、楽しむ視点が変化している。情報補完をかねて映画を見てからの方が楽しめるのでは? (★★★)
原田 実/著: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
と学会の歴史担当?原田実の「江戸しぐさ」検証本。偽科学ではないが、教育の場にまで忍び込び、恣意的で危険な思想なりかねないオカルティックな偽史の発生と発展をひもといて、まさしく正体を突き止めようとしている。問題はこのことが現在進行形で時の政府と結びついてしまったこと。情報を共有し目を光らせなくてはいけない。 (★★★★★)
松田 卓也/著: 間違いだらけの物理学 (学研科学選書)
疑似科学批判者として著名な松田氏の最新作。ただし、今回は物理側も間違うことがあるという例を自分の体験を踏まえて紹介していて、しかもその中身が今も間違ったまま流布されている物があるところが味噌。
批判眼と科学者としての矜持が垣間見え面白い。
個人的には揚力の話が一番面白かった。 (★★★★★)
ヤマザキマリ: プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)
こういう話は好きで、語られる蘊蓄が今の視点では浅はかに見えても、その当時どうだったのかはまた別の話。こういう貪欲な知への欲求があったればこそ、現在に至るわけで、そしてそれはこれからも変わらず進み行く物だと思う。 (★★★★)
ハシモト: ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (コミックジーン)
「となりの関くん」見たいな、他人観察型の視点の漫画。この手の話だと長く続けられないよなぁと思いながら読んでるとネットで見たようなネタが。どっちかがオリジナルんだろうけど、1巻は珍しく紙の方で買った。 (★★★)
桜井画門: 亜人(4)
(★★★★)
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