net@valley

　夏の映画はすでに撮影が始まってるはずだけど、どういう落ち着かせどころなのかなぁ。主役メカの異形態おもちゃを投入するのがパターンになってるんだけど。話は過去の護星戦士とかだとどっかで観たような話になりそう。

　でもまぁ荒川さんの回は恥ずかしさが上手く機能してるんだよね。恥ずかしいだけでなく。何が違うんだろうね？

　「ダブル」は終盤が映画と重なっている所為もあって、ゲストライターの回。とはいえ中島かずきを連れてきましたか。「グレンラガン」の時はアニメと言うこともあって絵コンテの関与が大きいからあまり分からなかったんだけど、今回の話は前後とは破綻してるところがあるけど、面白いなぁ。

　普通に良い回として面白い。

　演出も良いというか好き。これで役者の技量と時間かお金あればもう少し良い感じになったんだろうなぁ。

　あと、ライダーが昨日をトレースしてるシーンが笑った。いや、合成の有無だけで同じことをいつもしてるんだなぁと思ったらちょっと笑えた。

　しかし、「山崎さん」の平田薫の変貌には驚いた同名の別な人かと思ったら本人だとは。5年で20代に成ったわけだけど、こんなに変わるんだなぁ。

　彼女はどういう風に仕舞うんだろう？霧彦の家族をまた消すのか、それとも助けるのか・・・いずれにせよライダーなんで罰は与えるんだろうけど。

　これっきりだともったいないね。

　あと幼年誌表紙の青いのはどう出てくるんだろ。

　「カノン」はだんだん話が進行するんだけど、何だろうね？やっぱり観てる方を信用していないというか、全体的に説明的で演出も良くないんだよなぁ。あざとさというか押し売りというか作り手のエゴみたいな物が見えてしまう。

　こういうのは丁寧とはちょっと違うと思う。裏を返せば、自信なさげ。アクションや特撮は本当に面白いんだけど。

　「クウガ」や「響鬼」くらい突き放しても良いのに。（まああっちは毎週のルーチン部分で話をチャラに出来る強みもあるんだけど）

　良い素材と基本的にはいい話なのに。