「アデル-ファラオと復活の秘薬-」インプレッション
「アデル」はフランスの人気コミックなのだそうだ。この映画、そのらしさは十分出てるのはと思う。
最初ポスターだけ見た印象から期待した、おもしろさをちゃんと満足させてくれて、なおかつ写真より女優が好みだったので、満足度アップだ(笑)気軽に楽しめるエンタメ映画になっている。
でもまぁ、ファミリー映画と言うにはヒロインの乳輪が見えているのはマズいんで・・・遠慮する(笑)
ものすごくエロチックで男勝りな主演女優は、古い人で申し訳ないが口元が辺見マリ(えみりの母)っぽくって良い。
見る前に、知り合いにこの映画の話をしたら「『ナイトミュージアム』みたいな話?」といわれた。自分は「インディジョーンズみたいな映画」だと思っていたので、ちょっと言葉を濁したのだが、観たら二つを足して割ったような話だった。
で、この映画のおもしろみはそれら両方の物に、コミックから来てるのか監督の所為なのか解らないが独特の"漫画っぽい"ところが加わっていて、自分のツボでもある。
全然似てない二人の役者を双子だと言い張って、劇中では「そっくり」と言うことにしてしまったりとこういうコメディの要素はフランス流のジョークなのかも知れないけど。
決して話はまともじゃないんだが、あほらしい展開に、ちゃんとつながりが発揮されていたり、ちょい役にも意味がありそうでなさそうなそれなりの見せ場があって楽しく観られた。
まぁエンドロール前のネタは余計だった気がするけどね(笑)
ちなみに、この映画の或るエピソードにエンドロール中の寸劇で決着がつけられている。慌てて席を立たない方が良いかな。
それにしてもイケメン男優の出てこない映画だった(笑)女性は美しい人が沢山出るのだけど、男はどこからこれほどの逸材を!?といった面々が次から次へと(笑)
続編も期待したいなぁ(え?)
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