「機動戦士ガンダムUC episode2 赤い彗星」インプレッション
ここ最近のガンダムで忘れ去られてきた物があるように思えるところが、「ガンダムUC」の強みだなぁ。
« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »
ここ最近のガンダムで忘れ去られてきた物があるように思えるところが、「ガンダムUC」の強みだなぁ。
グダグダなんだけど自分的に備忘的に。
少なくとも「仮面ライダークウガ」の第1話を見たときまでは、この新仮面ライダーはオレは否定的だったような気がする。
その頃はまだ「パソコン通信」だったかインターネットでもT-CUP辺りの掲示板だったかに、感想や意見を上げていたんじゃないかと思うんだけど、やっぱりもうライダー無理なんじゃと思っていた。
そもそもいくつか事前にがっかりしていたことがある。
一つは主役のオダジョーの写真だ。こんなさえない青年がライダーでやれるのかと思っていた。一つはビデオ撮影であることだった。それからよみがえった古代戦士なんてのは他の媒体でのヒーローでは散々使われてきたネタだったから、その辺もマイナスポイントだった。
観戦記でなくて感想だしネタバレがあるので先にお断りを。
行くつもりはなかった。日曜に帰りが遅いのは苦手なので、行くつもりはなかったんだが、武藤がどうなったのか見たくて足を運んで当日券で入った。
興行そのものは非常に良かった。ヤジや傍にいたにわかUWFマニアがうるさかったので気分を害したが、テレビ映えもするだろうから是非プロレスファンは見て欲しい。
神奈川の人は是非!
テレビ神奈川 全日本プロレスマザースペシャル
2010/11/13(土) 19:00~20:55
では感想
続きを読む "プロレスメモ20101026「全日本プロレス2010/10/24横浜大会」 #ajpw #prowrestling" »
「デスノート」や「カイジ」など以降、コンスタントに出ている心理ゲームものだ。
「インシテミル」はホリプロの記念作で、オールスターキャスト。見た目は豪華だし、幸いなことに原作には思い入れがないからそこそこに楽しめるだろうと思って観に行った。
まあ、その通りだった。
ずいぶん昔だが、「ルパン三世 カリオストロの城」が劇場公開したとき、不入りで地方では1週間や2週間で打ち切ったところもあったはずだ。
おかげでそれから1~2年は英雄扱いのようだった気がする。今もって劇場再上映なんてそうされてないのではないだろうか?
シネコンなどでは最初の2日の入りでその後のスクリーンサイズが決まるそうだ。不入りならすぐに小さい方に持って行き、1回上映とかに成る。
「REDLINE」もそうなるだろう。残念ながら客が少ない。
内容を伝えるのではなく、感想なのであらかじめ断っておく。
ある日横浜に用事があって、駅の中でふと目をやると神奈川近代文学館「小泉八雲展」の広告を見てしまった。
私はそんなに真っ当なお化け好きではないが、なぜか八雲の「怪談」は文庫と新書で3冊持っている。1冊目は高校の時に柳田国男の「妖怪談義」と一緒に買った。2冊目は大学の時に英語の授業でオリジナルの「怪談」の邦訳(確か「狢」と「雪女」を訳したと思う)があったので、訳の確認用として買った。そして社会人になって同人作業の際にまたあることを確認したくなって買ったのだ。
自分は短編ではあるが、3冊も持っている本なんて他にない。しかもすべて違う物だった。通常用観賞用保存用なんて物でもない。残念ながらすべてを手元に持っていないので、確認は出来るが読んだ印象がかなり違うので、訳者も違うのだろう。
そこで帰って調べると企画は恐れ入るほどに見事な企画で、イベントも非常に興味深い物ばかりだった。
最終回を見終わって、まず「いのりうた」歌いてぇと思った。
正直言って大魔神カノンのテーマには今でも腑に落ちない部分がある。「大魔神カノン」は自分の主義主張とは違うという点が非常に気になる作品だった。
たとえばこういうことである。
最終回まで見終えて、本当に面白かった。
知り合いに見せたいと思っているので、ネタバレはしない。
小説があって映像化回数も多く、それぞれに思い入れも多いこの作品だから、人気はあるけど、時代背景とか考えると万人受けする物じゃないだろう。
多岐川裕美版の衝撃度はかなりのもので、多くのファンもここに集中してると思うが話は当然これとも原作とは違うものだ。(新しい解釈がある)
すごく幸せな半年だった。
「ウルトラ」「ライダー」「戦隊」だけではこの特撮番組は消耗戦のような物だ。確かに少しずつ新しい変化はあるけれども、同じフォーマットの上で毎年毎年新しいキャラクターを作り続けていれば、いずれは無理が来る。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
早野 龍五・糸井 重里/著: 知ろうとすること。 (新潮文庫)
淡々と行われた早野さんの行動を糸井重里との会談で表していく。その過程が胸を打つ。強い意志で本当に素晴らしい仕事をされた。その過程を知るのに最適な書だ。残念ながら何かの秘密が解き明かされるわけでは無いのでそういう方はもう少し別な本を探された方が良い。 (★★★★★)
山岸 きくみ/著: 誰にもあげない (幻冬舎文庫)
三池崇史監督作「喰女~クイメ~」の脚本家によるノベライズ。映画よりもミステリー小説的な書き方になっていて、楽しむ視点が変化している。情報補完をかねて映画を見てからの方が楽しめるのでは? (★★★)
原田 実/著: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
と学会の歴史担当?原田実の「江戸しぐさ」検証本。偽科学ではないが、教育の場にまで忍び込び、恣意的で危険な思想なりかねないオカルティックな偽史の発生と発展をひもといて、まさしく正体を突き止めようとしている。問題はこのことが現在進行形で時の政府と結びついてしまったこと。情報を共有し目を光らせなくてはいけない。 (★★★★★)
松田 卓也/著: 間違いだらけの物理学 (学研科学選書)
疑似科学批判者として著名な松田氏の最新作。ただし、今回は物理側も間違うことがあるという例を自分の体験を踏まえて紹介していて、しかもその中身が今も間違ったまま流布されている物があるところが味噌。
批判眼と科学者としての矜持が垣間見え面白い。
個人的には揚力の話が一番面白かった。 (★★★★★)
ヤマザキマリ: プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)
こういう話は好きで、語られる蘊蓄が今の視点では浅はかに見えても、その当時どうだったのかはまた別の話。こういう貪欲な知への欲求があったればこそ、現在に至るわけで、そしてそれはこれからも変わらず進み行く物だと思う。 (★★★★)
ハシモト: ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (コミックジーン)
「となりの関くん」見たいな、他人観察型の視点の漫画。この手の話だと長く続けられないよなぁと思いながら読んでるとネットで見たようなネタが。どっちかがオリジナルんだろうけど、1巻は珍しく紙の方で買った。 (★★★)
桜井画門: 亜人(4)
(★★★★)
最近のコメント