« お化けメモ20101010「東雅夫講演『小泉八雲と日本の怪談』」インプレッション | トップページ | 「インシテミル」インプレッション »

2010.10.18

「REDLINE」インプレッション #REDLINEJP

 ずいぶん昔だが、「ルパン三世 カリオストロの城」が劇場公開したとき、不入りで地方では1週間や2週間で打ち切ったところもあったはずだ。

 おかげでそれから1~2年は英雄扱いのようだった気がする。今もって劇場再上映なんてそうされてないのではないだろうか?

 シネコンなどでは最初の2日の入りでその後のスクリーンサイズが決まるそうだ。不入りならすぐに小さい方に持って行き、1回上映とかに成る。

 「REDLINE」もそうなるだろう。残念ながら客が少ない。

 一回観てしまえば、もう最後まで見逃すことなく画面を見続けている画面の力があるというのに。もったいない。

 確かに話の内容なんて何もない。そこには大上段のテーマなんてのもないだろう。ただ映像を見て、熱くなって、酔っているだけなんだから。

 この感覚は劇場の音響と大スクリーンの力と振り絞って振り切ったあのアニメーションのおかげ、後でDVDやBDでとか思っているなら先に観に行った方が得かもね。

 狙ったとおりの意図で楽しい。その幸せを自分は確かめた。でも、英雄扱いはもういいや。みんなで共有できる術はいっぱい増えたんだから。

« お化けメモ20101010「東雅夫講演『小泉八雲と日本の怪談』」インプレッション | トップページ | 「インシテミル」インプレッション »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「REDLINE」インプレッション #REDLINEJP:

« お化けメモ20101010「東雅夫講演『小泉八雲と日本の怪談』」インプレッション | トップページ | 「インシテミル」インプレッション »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

Twitter


BOOK LUCK!

無料ブログはココログ