「デスカッパ」インプレッション #DKAPPA
とても不思議な現象だった。
終盤、あるシーンで劇場に万雷の拍手が鳴り渡った。まあ、特撮怪獣者としては当たり前の反応じゃなかっただろうか?自分もそうしていたのだが、妙な一体感を感じてしまった。(「妖怪大戦争(2005)」のおまけ映像を思い出した)ここは日本版だけの演出だと思うんだが、もちろんこっちのほうが好きなのでOKだ!
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とても不思議な現象だった。
終盤、あるシーンで劇場に万雷の拍手が鳴り渡った。まあ、特撮怪獣者としては当たり前の反応じゃなかっただろうか?自分もそうしていたのだが、妙な一体感を感じてしまった。(「妖怪大戦争(2005)」のおまけ映像を思い出した)ここは日本版だけの演出だと思うんだが、もちろんこっちのほうが好きなのでOKだ!
商業誌、商業ソフトもOKだったんだろうか?と思いながら2010/11/14のコミティアで「海からの使者」のDVDが置いてあったので購入した。
のすふぇらとぅの作品はコレが初めてだが、確かに中途半端な職業アニメーターよりは上手いし、画面構成力もある。十分に楽しめる映像だ。
ただ、見た目以外の感動がないとも思った。そこからの伸び代というか将来への期待が生まれなかったし、ネタは誰でも思いつくような物だからだろうか?次がみたいとは思わなかった。
よほどのことが無い限り次回が最終になると思う。今の予定では45本見ることになるはずだが、この期に及んでまだ他にも気になってる映画がある(笑)困った物だ。しかも「アバター」をIMAX版で見直してるので、実質46本。まじめに感想書いてたらいくら時間があっても足りないが印は残したい物だ。
ではまずリストから、
低予算ながら、エピソードが絞れていて、雰囲気もそれなりにある映画だった。
もっとも原作は知らないし、先行して人気を博したと聞いているアニメ版も知らない。
見に行ったのは特撮出身役者が出ていたからだ。
若干辛口だが、それは3Dメガネ(XpanD)が2つ続けて不良だったからかも知れないので注意。
シチュエーションというか設定は結構好みで雨宮慶太作では「ミカヅキ」に次いで好きなんだけど、今作は大きなうねりが有るわけでもなく、単純に強敵を負ってきて倒しましたという話だ。
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早野 龍五・糸井 重里/著: 知ろうとすること。 (新潮文庫)
淡々と行われた早野さんの行動を糸井重里との会談で表していく。その過程が胸を打つ。強い意志で本当に素晴らしい仕事をされた。その過程を知るのに最適な書だ。残念ながら何かの秘密が解き明かされるわけでは無いのでそういう方はもう少し別な本を探された方が良い。 (★★★★★)
山岸 きくみ/著: 誰にもあげない (幻冬舎文庫)
三池崇史監督作「喰女~クイメ~」の脚本家によるノベライズ。映画よりもミステリー小説的な書き方になっていて、楽しむ視点が変化している。情報補完をかねて映画を見てからの方が楽しめるのでは? (★★★)
原田 実/著: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
と学会の歴史担当?原田実の「江戸しぐさ」検証本。偽科学ではないが、教育の場にまで忍び込び、恣意的で危険な思想なりかねないオカルティックな偽史の発生と発展をひもといて、まさしく正体を突き止めようとしている。問題はこのことが現在進行形で時の政府と結びついてしまったこと。情報を共有し目を光らせなくてはいけない。 (★★★★★)
松田 卓也/著: 間違いだらけの物理学 (学研科学選書)
疑似科学批判者として著名な松田氏の最新作。ただし、今回は物理側も間違うことがあるという例を自分の体験を踏まえて紹介していて、しかもその中身が今も間違ったまま流布されている物があるところが味噌。
批判眼と科学者としての矜持が垣間見え面白い。
個人的には揚力の話が一番面白かった。 (★★★★★)
ヤマザキマリ: プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)
こういう話は好きで、語られる蘊蓄が今の視点では浅はかに見えても、その当時どうだったのかはまた別の話。こういう貪欲な知への欲求があったればこそ、現在に至るわけで、そしてそれはこれからも変わらず進み行く物だと思う。 (★★★★)
ハシモト: ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (コミックジーン)
「となりの関くん」見たいな、他人観察型の視点の漫画。この手の話だと長く続けられないよなぁと思いながら読んでるとネットで見たようなネタが。どっちかがオリジナルんだろうけど、1巻は珍しく紙の方で買った。 (★★★)
桜井画門: 亜人(4)
(★★★★)
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