特撮列伝Vol.56「高寺プロデューサー前編」インプレッション #DMK2010
「大魔神カノン」のプロデューサー高寺さんの出演回前編。ダウンロードして移動しながら聴取。
この回、興味深かったのは、やっぱりオンバケの転生の所。
で、そこから妄想がまた湧いてくる。
まあ一番、笑ったのは「アシの速い方々」の件だけど。
愛された器物や動物たちが愛の力で転生するというのは一応示唆されていたし、分かっていたこと。でも、その上で番組見ていたときにモヤモヤしていた部分には明確な回答はなかった。
例えば、なんで最初のオンバケがブジンサマだとかも結構ナゾ。それ以前にも物は合ったし動物はいたんだけど、（まあ番組としての都合はあるんだろうけど(笑)）何で巨大銅鐸が？とはシンプルクエスチョン。
それから兜はまだしも。刀が愛されて転生してってのもなんだか面白いなぁと思った。
タイヘイは、兜のオンバケとはいえ、イケチヨ(花魁の金魚)よりも若いし、戦とかは関係なかったんだろうから、飾りや象徴としての物であれば、愛されたというのはあり得るなあとか思う。兜だし攻撃力はいざ知らず、転生しても防御の力が備わっても得心できるところだ。
一方、トウベエの刀は不思議なまま。切ったことのない刀で愛されることがあるだろうけど、それが転生して実際にふるわれるとなると果たして？とか思っちゃう。
いや、その辺が甘いとかそういう話では無くって、オンバケの出自を妄想するだけで凄く楽しいなぁと言うことなのだ。同人でそこまで描いちゃう人が居るかなぁ？(笑)
実現しなかったタイヘイのカブのオンバケとか、百鬼夜行も実現したらそれはそれでとても面白いんだけど。
こういう絵解きをするところが面白い。
次回も楽しみ。
P.S. 高寺さんの話し方はそれ自身が妙に面白い。この辺がみんなをノセてしまう秘密なのかとも思ったりして。
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