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2011年2月

2011.02.27

「英国王のスピーチ」インプレッション

 おそらくだが公開館のまばらさから、日本では最初はココまで評価されるとは思われてなかった映画なんだろう。

 確かにまあ日本では英国王室の王なんてそんなに親しみもないし、それに、そこまですごい映画だとは一見、思わないのだ。

 深い味わいのある映画だった。

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2011.02.23

「フードインク」インプレッション

 鑑賞の時機を逸してしまって、観られないかと思ったが、さすがに首都圏は他にやってくれるところがあった。ようやく観られた。

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2011.02.20

「トスカーナの贋作」インプレッション

 解らない。解らない物語だ。もしかしたら解ってはいけない映画なのかも知れない。ユーロスペースを後にして円山町で少しクラクラしてしまった。

 事前に評論を読み、映画の構造に興味惹かれて観に行った。だから一歩引いてその映画を俯瞰でもしているかのように眺めていたつもりだったが、話が見えてこないのだ。

 軽い目眩が自分を襲う。

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「ヒアアフター」インプレッション

 死後の世界が関係有ることは知っていたし、その描き方に興味も覚えたが、それよりも「クリント・イーストウッドが何でまたこんな物を?」と言う気持ちが強かった。

 多くの人がそう思っていたのではないだろうか?まるでナイト・シャマランの作品みたいじゃないか?もしかして駄作?なにせ、駄作として名高い「ハプニング」のマット・デイモン()が主人公なのだ。自分もマット・デイモン似のマーク・ウォールバーグの「ハプニング」のイメージがダブって、仕方ない。

 それでも観に行ったのは、「父親たちの星条旗」以降のファンではあるものの監督としての彼の淡々とした、しかし、強く人の生き方を問うような物語に惹かれているからだ。

 そしてまた今作も。

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2011.02.13

特撮メモ20110213「ゴーカイジャーは豪快だった(笑)」

 スーパーヒーロータイムのジングルが串田アキラになった。オーズが終わるまでコレで行くのかな?オーズも折り返しだ。

 さて今回は時間もないのでゴーカイジャーの話。

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2011.02.08

2011年観た観たい映画リスト 第01版

 今年最初のまとめ。

 のっけから良い線行っているのが凄い。まだ公開日が決まってない物もあるが、現時点で引っかかっている20作品のリストから。

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2011.02.07

特撮メモ20110207「ゴセイジャーからゴーカイジャーの前に」

 久々のこのエントリー。

 ゴセイジャーは自分にとって突き抜けて面白い回は結局「ハッカ油」の回のままだった。最後の方も盛り上がっているけど、もう少しブラジラにテーマを与えて、只のバカ野郎でなく終わらせても良かったんじゃないかなと思う。

 とはいえかなり無茶振りだったと思われるおもちゃ話も上手く交わして、まとめた野は立派。でもおもちゃはどうだったのかなぁ。横手さん(グループ)がメインライターとしての2作目をスポンサーにどう評価されるのかはちょっと心配だ。

 いい話も書けるけど、セールスが多い東映ヒーロー物は苦手そうな印象を持つ。

 でも、過去にも女流ライターが面白いことは良くあったので、こなせる話の幅が広がると良いんだけどなぁ。

 本来的にはどういう話が得意なんだろう?

 ゴーカイジャーはコンセプトとかも楽しみだけど、ライダーほどは思い入れもないので・・・さてさて。

 で片方のライダー。

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2011.02.06

「RED」インプレッション

 今年はのっけから好みの映画ばかり見てしまったので、後回しになってた「RED」ようやく見た。

 役者には不満ないし設定も不満ない。ただ、ありふれたアメリカらしい"アタック"の有る娯楽映画だろうから、歯車が合わないと落胆が大きいのでつい後回しにしたのだ。

 結果から言うとそんなことは杞憂だったのだが。

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「KG カラテガール」インプレッション

 気づく人は気づくと思うが先に、この情報だけ入れておこう。

 全編通して、中達也のアクションシーンだけ妙な緊張感がある。受け手のレベルが高いのもすぐ分かる。不思議に思っていた。(コレは「ハイキックガール」も同じ)

 このシリーズはコンタクトするアクションなので入念に段取りを決め、練習をして再現している。

 ところが、前作などのメイキングを見た人なら分かると思うが中達也当人はお茶目な一面のある人なのだ。この人は手加減しているものの迫力を出すために全力を出しているこのアクションシーンでアドリブをするのだ。悪い言い方で言うと不意打ち(笑)

 西プロデューサーは「危ないので、この人の技は全日本クラスの人じゃないと受けさせられません。」という。さもありなんである。アドリブに対応するための緊張感とメンバーが全日本クラスになってしまったが、故の画面からの緊張感だったわけだ。

 その辺も楽しみに見ると良い。

 では、他の話。

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