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2011年4月

2011.04.24

「GANTZ PERFECT ANSWER」インプレッション

 実は「パーフェクトアンサー=満点」とはとても言えない終わり方だ。

 でも嘘は言っていない(笑)

 原作未見の自分も複数の玉が存在し、壮大である原作ではあり得ない終わり方だというのは知っている。

 それに閉じた世界の中でも、たとえば「GANTZ」の正体について知りたかった人はさぞや肩すかしで落胆したかも知れない。その点については批判めいたことを言う人も多いだろう。

 ただ、その謎はこの物語にとってそんなに大事なわけじゃない。

 自分はこの映画の結末は「ベター」な選択肢だと思った。それで、それは容易に想像できる内容だし、そこに至るいろんな部分もありがちな物語の記号の集合体で意外性も乏しい。

 だからその辺へのツッコミや評価が低いのは仕方ないだろうと思う。

 でも、この後編は「黒服星人」との戦いがメインで、アクション押しの映画だった。これだけの映像を作りきって、日本のSFアクション物にありがちな嘘くささが無かったことは本当に賞賛に値する。その点は誉められるべきだ。

 少しでも前を向いて少しでも希望を持って行く、そういう「ヒーロー物」として非常に良くできていたと思う。

 だから最後のもたつき以外は「面白かった」。

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「エンジェルウォーズ」追記

「エンジェルウォーズ」追記
 IMAX版を観たので追記を。

 映像映像ともIMAX版と通常版では違いすぎて、IMAX用にチューニングされたバージョンのある映画はIMAXで見ないといけないのかと妙な強迫観念に襲われた。

 

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2011.04.17

「エンジェルウォ-ズ」インプレッション

 苛烈な運命を乗り越えようとする少女たちのわずか5日間の戦い。

 前売りとの兼ね合いも合って、吹き替え版しか見れなかったので、見直そうと思っている。

 見直したいわけは吹き替えは、ちゃんと専業声優がやっているのだが、どうしても実写版では違和感を感じる。日本語か英語かということでなく、その当人の声のように思えないからだろう。

 しかし、それをさておいて好きだ。だから見直しておきたい。もう少し中に近づきたいのだ。

 だから、感想は一言で言えば「悔しい」である。

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2011.04.04

2011年観た観たい映画リスト 第02版

 さて、前回のリストからまさかあんな事態が来るなどとは思ってもいなくって、「ヒアアフター」の公開中止はまだしも、「Battle LA」の公開延期など、よく分からない事態も生じている。

 被災地の人たちに楽しんでもらうための延期なら素直に受けたいと思うのだけど、過剰な自粛は避けて欲しい。まあ「ヒアアフター」はとても良いだけに公開中止は本当に残念だった。

 またすでに樋口真嗣のつぶやきなどで分かっているが、国産のデジタル撮影用テープのメーカーが被災して、しばらく供給困難になると言うことで、邦画の撮影自体の困難も予想される事態になっているようだ。

 自分は出来る限り、見たい物を見てそれに感想を付ける作業はやめない。

 では更新したリストから。

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2011.04.03

「レッツゴー仮面ライダー」インプレッション

 オールライダー物では3作目に成るが、ディケイドの一環として作られた物とは違って、「電王」にあれこれ乗っかってきた感じの話だ。

 しかし何だろう高揚感が萎んでいくんだよなぁ後半。 残念なところが多かったのも事実。

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