特撮メモ20110926「フォーゼパイロットとゴーカイジャーのゲスト」
久々の記事なのだが少しばかり。
「フォーゼ」はメインキャラが軒並み高校生でそろえているし、新しいネタをやってるんだけど何となく昭和の香りのする話だ。宇宙への憧れってのがそういう気にさせるのかも知れない。
メインの主人公二人がどうもダブルの二人の役割にかぶる(病弱な天才肌とバカだけど行動派)のは気のせいかも知れないが、スイッチの使われ方が、現状ではガイアメモリっぽいのが気になるところだ。現実世界でいじめに遭っているような虐げられた身内が身内を憎悪して怪人化するのもちょっと結末が救いがなさそうで気になった。
学園をメインにしている以上、生徒や先生がゾディアーツに成りそうだし。
この辺が、今後の課題だろう。中島かずきが平成ライダーの中でも底抜けの陽性主人公をどう書いていくのか、とても興味がある。
スイッチのバリエーションを考えるのも大変そう。40種類だもの。
それkら都市伝説のライダーはどう扱うんだろ?冬映画の撮影も平行してるはずだから、それこそてんやわんやで大変だろうな。とか思っちゃうのだ。
「ゴーカイジャー」は「ハリケンジャー」のそろい踏みもあったし、既に引退したギンガレッドやイエローライオンとかオーレッド、オーピンクとか出にくい人も出てきちゃって、個人的には良いなぁと楽しんでいる。ハリケンブルーの長澤奈央は去年から今年にかけて「大魔神カノン」のイベントで生で見ていたが本当にキレイになった。さとう珠緒も流石に現役の頃のピチピチ感はないが、まだ行ける感じなのが凄い。まあそんな感じで楽しんでいる。
でも、先週の回で31回目。いよいよ出られない戦隊がありそうだというのが分かってきたわけだ。そう考えるとバスコの設定がおもちゃが出なくとも秀逸な設定だというのが分かる。
とにかく実質、15分くらいで話を作らないといけない戦隊物、ロボ戦や新おもちゃの登場エピソードにさらにゲストエピソードがあって、尺は幾らあっても足りないはずだが、そういう意味で変な回はないんだから職人脚本家って本当に凄い。
にしてもチェンジマン、フラッシュマン、マスクマンが出ないことになってしまった(?)のは残念だなぁ。可愛そうなフラッシュマンが今は幸せであって欲しかった。
最後にどうやってしめるのかは知らないけど、個人的には「カクレンジャー」や「サンバルカン」「バイオマン」には再見したいところ。楽しみだ。
最後アカレッドのマークが36になってたら笑うな(笑)
しかし、何気に特撮踏ん張ってるなあ。「電人ザボーガー」映画版、「牙狼」の新作(これが井上伸一郎社長が今年の頭に言っていた金色のヒーローなんだろうな)、「ウルトラマン」も映画は大河的になっていて、実際絵面はとっても良い。
来年に向けても頑張って欲しいところだ。
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