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2011.09.14

「グリーンランタン」インプレッション

 正直、日本では知名度がない。「ランタン」という物の位置づけが、欧米とは全く違うこともあって、ランプを持ったヒーロー?なんで?という感じだ。

 ここ数年、ヒーロー物は極端に深化した「ダークナイト」や逆に外連味主体のいかにもな「アイアンマン」の様な両極端な味付けのアメコミ映画が出ているのだけど、こいつは後者だ。

 テーマは自分の恐怖に打ち勝つこと。非常に解りやすいテーマがある。見ているときは割と流されてグッと来るテーマだ。でも、誰に向けての物かはイマイチピンと来なかった。今更このテーマで?と思った。

 両極端な味付けのアメコミヒーローと書いたが、ここ最近のアメコミヒーローはどちらも悩む。おかげでよほど突き抜けた個性が発揮されるか、知名度があるかでないと何を見ても同じのように思ってしまうのだ。

 せっかくDCもマーベルも大河ドラマ的ヒーロー社会を映画でも始めたのに、この辺はもったいない。しかも紹介編でもある今作は、凄そうな敵もなんだか小物に見えて仕方なかった。

 良かったのはヒロインが自分好みなところ。まあちょっと日本だとオミズの人っぽい娘だけど、響鬼で立花香須実をやってた蒲生麻由みたいで、良かった。まあ単にツンデレ設定が好きだったのかも(笑)

※見た際にカミングスーンで初めて「ワイルド7」を見た。意外に良いかもとか思っちゃったなぁ。

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DCコミックのスーパーヒーローを、映画化。 アメリカ公開後の評判はいまいち。 覚悟して臨んだが、いつの間にか魅了されている自分が。 魅了されたのは、その「SFっぽさ」 これにワクワクさせられた! マイティ・ソー(2011-07-02アップ)では微塵も感じなかったこと...... [続きを読む]

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