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2011.10.02

「モテキ」インプレッション

 何となく興味本位で見た。そもそも恋愛物は苦手だ。ただ、テレビでも使っていた御輿のビジュアルとか突き抜けた感じが気になってはいたので映画の日で足を運んだ。

 見終わって、最初に感じたのは「なんて男に都合のいい話」ということと「監督凄いな」ということ。大根仁の名前は覚えておく。勝手で申し訳ないけど頭の中に画コンテがばっちり入っているに違いないと思う。画面設計とテンポ、それから”あるある”の再現が本当に素晴らしくて感激した。

 音楽の使い方(落ち込んでるときは80年代から90年代のポップミュージックなのに方向転換したらPerfumeに成るとか)も上手い。

 確かに面白い。もう一度観たいくらい面白い。

 一方、「ストーリーは破綻してるよな」とも思ったのだが、よく考えたら恋愛ってそんなものだ。そういう意味では非常によく出来ている。

 気恥ずかしさに耐えて(笑)見ることが出来る人にはお勧めしておく。

 この映画はテレビドラマの後日談だが、人物の接点がほとんど無いので問題なく見られたのは大きいだろう。コアターゲットより少ししたの10代の観客もいた。

 自分で見ていて自分に驚いたのは、「重い女」、るみ子が結構「可愛い」。麻生久美子が演じているからと言うのは別にして、齢のせいなんだろうなと思った。

 とにかくいろんな「リアル」な感じが凄い。絵空事だから押さえるところはしっかり押さえてある。そしてくだらないように見えるけど主人公の心の声とかはたまらなく胸を打つ(笑)

 

 面白い映画だ。

 ・・・あと、リリー・フランキーうらやましい(笑)

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