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2011.12.31

2011年観た映画リスト 最終版

 去年から今年にかけていろいろな出会いがあった。映画もそう。来年もまた楽しく映画を見たいと思っている。

◎01.「キック・アス」(2010/12/18)
 http://www.kick-ass.jp/index.html

○02.「GANTZ」(2011/01/29)
 http://gantz-movie.com/index.html

○03.「白夜行」(2011/01/29)
 http://byakuyako.gaga.ne.jp/

○04.「RED」(2011/01/29)
 http://www.movies.co.jp/red/site.html

△05.「KG カラテガール」(2011/02/04)
 http://www.t-joy.net/kg/

○06.「ヒアアフター」(2011/02/19)
 http://wwws.warnerbros.co.jp/hereafter/index.html

◎07.「トスカーナの贋作」(2011/02/19)
 http://www.toscana-gansaku.com/

○08.「フードインク」(2011/01/22)
 http://www.cinemacafe.net/official/foodinc/

○09.「英国王のスピーチ」(2011/02/26)
 http://kingsspeech.gaga.ne.jp/

○10.「機動戦士ガンダムUC エピソード3 ラプラスの亡霊」(2011/03/05)
 http://www.gundam-unicorn.net/

○11.「ツーリスト」(2011/03/05)
 http://bd-dvd.sonypictures.jp/tourist/

◎12.「トゥルーグリッド」(2011/03/18)
 http://www.truegrit.jp/

○13.「女忍 KUNOICHI」(2011/03/19)
 http://kunoichi-movie.com/

△14.「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」(2011/04/01)
 http://www.all-rider.jp/

○15.「エンジェルウォーズ」(2011/04/15)
 http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/

○16.「GANTZ PERFECT ANSWER」(2011/04/28)
 http://gantz-movie.com/perfect-answer/index.html

○17.「スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団」(2011/04/29)
 http://scottpilgrimthemovie.jp/index.html

○18.「ミスターノーバディ」(2011/04/30)
 http://www.astaire.co.jp/mr.nobody/

▼19.「星を追う子ども」(2011/05/07)
 http://www.hoshi-o-kodomo.jp/top.php

◎20.「ブラックスワン」(2011/05/11)
 http://movies2.foxjapan.com/blackswan/

○21.「プリンセストヨトミ」(2011/05/28)
 http://www.princess-toyotomi.com/

○22.「アジャストメント」(2011/05/27)
 http://adjustment-movie.jp/

○23.「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」(2011/06/11)
 http://sentai199.com/

◎24.「XMEN ファーストジェネレーション」(2011/06/11)
 http://movies2.foxjapan.com/xmen-fg/

○25.「スーパーエイト」(2011/06/24)
 http://www.super8-movie.jp/

○26.「マイティー・ソー」)(2011/07/02)
 http://www.mighty-thor.jp/

○27.「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」(2011/07/20)
 http://www.tf3-movie.jp/

○28.「カーズ2」(2011/07/30)
 http://www.disney.co.jp/cars/

○29.「モールス」(2011/08/05)
 http://morse-movie.com/

△30.「仮面ライダーオーズWONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャーTHE MOVIE 空飛ぶ幽霊船」
 http://www.ooo-gokai.jp/

▼31.「忍たま乱太郎」(2011/07/23)
 http://wwws.warnerbros.co.jp/nintama/

○32.「ハンナ」(2011/08/27)
 http://www.hanna-movie.net/(英語版)

○33.「グリーンランタン」(2011/09/10)
 http://wwws.warnerbros.co.jp/greenlantern/

◎34.「最終侵略:ロスアンジェルス決戦」(2011/09/17)
 http://www.battlela.jp/

◎35.「モテキ」(2011/09/23)
 http://www.moteki-movie.jp/

△36.「はやぶさ/HAYABUSA」(2011/10/01)
 http://movies.foxjapan.com/hayabusa/index.html

○37.「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」(2011/10/14)
 http://www.captain-america.jp/

◎38.「電人ザボーガー」(2011/10/15)
 http://www.zaborgar.com/

○39.「カウボーイ&エイリアン」(2011/10/22)
 http://www.cowboy-alien.jp/

○40.「ミッション:8ミニッツ」(2011/10/28)
 http://disney-studio.jp/movies/mission8/

○41.「ステキな金縛り」(2011/10/29)
 http://www.sutekina-eiga.com/

○42.「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
 http://34.gaga.ne.jp/

◎43.「機動戦士ガンダムUC episode4『重力の井戸の底で』」(2011/11/12)
 http://www.gundam-unicorn.net/

○44.「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX 」(2011/12/10)
 http://www.fourze-ooo.jp/

○45.「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 」(2011/12/16)
 http://www.mi-gp.jp/

×:ダメダメ ▼:ダメ臭 △:それなり ○:まあまあ ◎:オススメ

 まずは追加の感想から。

 「機動戦士ガンダムUC episode4『重力の井戸の底で』」は前3作と比べると少し物足りない部分もあったのだが、毎回新しい発見があって楽しみにしている。このクオリティのガンダムを見続けられる至福を分かち合える幸せは本当にうれしい。

 「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX 」はMEGAMAXシリーズでは一番面白かったかな?筋が納得しやすかったし、上手いことテレビ本編へはめ込んであった。

 ただ、ダブルほどフォーゼに魅力がないのが残念。

 「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 」は期待ほどではなかったが、伏線の活かし方や、チームのキャラクター作りが監督らしいと思った。アクションの畳みかけ方バリエーションの出し方は本当に素晴らしいと思う。個人的には砂嵐の中の逃走劇が面白い

 実は2度3度見た映画があるので劇場鑑賞数は49本になった。過去最高だ。

 さて、邦画では自分は「電人ザボーガー」を今年の一番好きな映画に上げよう。井口監督にしかできない絶妙のさじ加減で狙った通りに笑わされワクワクし、泣かされる。心地よい映画だった。

 次点には「GANTZ」の前編を推す。原作よりスケールダウンしているという話だが、日本であそこまで映像を作れたことは誇って良い。

 その次ぐらいに「モテキ」が来る。コレはもう長澤まさみにつきる。

 洋画では非常に迷ったのだが、「最終侵略:ロスアンジェルス決戦」にする。演出上のテクニックについては「トスカーナの贋作」には勝てないし、トリッキーな野心作「エンジェルウォーズ」「キックアス」「スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団」にも勝てないだろう。正面切って手向かっても「トゥルーグリッド」、「ブラックスワン」の深さにも勝てない。本来はこの2作が1位2位であるところだ。

 でも、今年の自分には「最終侵略:ロスアンジェルス決戦」を見て、鼓舞して向かう力が必要だった。

 ただ、内包される問題には目を向けた方が良い。それは何かというと資源戦争だ。

 オバマに変わってグリーン政策を持ち上げているが、一躍伸びたアメリカの太陽光発電パネルも補助金が消えたら一気に破滅に向かっている。補助金がないと続かないものは結局は商売にならないと去っていくしかなくなる。

 映画のプロデュース側にいる連中はお金持ちの発想でしか考えないから、略奪戦争にアメリカ軍が勝利するイメージをまた再び持ち上げ始めているのではと危惧する。

 原発も推進不可能になれば。当然アメリカは何らかの手を打ってくると自分は思う。ここ何年も世界的に局地的に戦争が無くならないのは、この辺が重要なファクターだと思うのだ。

 映画の中から国情が見えてくる。そういう意味でも映画は面白いだろう。

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