「麒麟の翼」インプレッション
「新参者」シリーズはドラマも原作も見ていないが、東野圭吾のことだから間違いなく原作は面白いだろうと思い、阿部寛も好きな役者だと言うことで見ることにした。
いや、そして何より自分が大好きな日本橋の「麒麟像」が関係するこの映画は必ず見に行くと決めたのだ。
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「新参者」シリーズはドラマも原作も見ていないが、東野圭吾のことだから間違いなく原作は面白いだろうと思い、阿部寛も好きな役者だと言うことで見ることにした。
いや、そして何より自分が大好きな日本橋の「麒麟像」が関係するこの映画は必ず見に行くと決めたのだ。
企画ありきであるし、物語はもうシンプルでひねりきるほどのことでもない。演出でもう少し見せることが出来るのかも知れないが、大葉さんのギャバンこと一条寺烈が見られるだけで、もはや、心奪われた。
とてもオーソドックスな、ホラーだった。最近のアタックアタックのたたみ掛ける系の部分はあるものの、以前あった笑っちゃうようなスプラッタホラーでもなく、スタンダードな感じの良い映画だったんじゃないだろうか?
イベントムービーとしては悪くはない。
でも、自分の求めてる物とはちょっと違った。
あけましておめでとうございます。
おととしが最大の激動のとかと思えば、去年はそれを上回る年でした。そういう意味では去年の勘が大当たり。そしてまだまだ予断を許さぬ状況です。でも頑張りますよ。
「干支が居ないけど干支が分かるシリーズ」
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早野 龍五・糸井 重里/著: 知ろうとすること。 (新潮文庫)
淡々と行われた早野さんの行動を糸井重里との会談で表していく。その過程が胸を打つ。強い意志で本当に素晴らしい仕事をされた。その過程を知るのに最適な書だ。残念ながら何かの秘密が解き明かされるわけでは無いのでそういう方はもう少し別な本を探された方が良い。 (★★★★★)
山岸 きくみ/著: 誰にもあげない (幻冬舎文庫)
三池崇史監督作「喰女~クイメ~」の脚本家によるノベライズ。映画よりもミステリー小説的な書き方になっていて、楽しむ視点が変化している。情報補完をかねて映画を見てからの方が楽しめるのでは? (★★★)
原田 実/著: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
と学会の歴史担当?原田実の「江戸しぐさ」検証本。偽科学ではないが、教育の場にまで忍び込び、恣意的で危険な思想なりかねないオカルティックな偽史の発生と発展をひもといて、まさしく正体を突き止めようとしている。問題はこのことが現在進行形で時の政府と結びついてしまったこと。情報を共有し目を光らせなくてはいけない。 (★★★★★)
松田 卓也/著: 間違いだらけの物理学 (学研科学選書)
疑似科学批判者として著名な松田氏の最新作。ただし、今回は物理側も間違うことがあるという例を自分の体験を踏まえて紹介していて、しかもその中身が今も間違ったまま流布されている物があるところが味噌。
批判眼と科学者としての矜持が垣間見え面白い。
個人的には揚力の話が一番面白かった。 (★★★★★)
ヤマザキマリ: プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)
こういう話は好きで、語られる蘊蓄が今の視点では浅はかに見えても、その当時どうだったのかはまた別の話。こういう貪欲な知への欲求があったればこそ、現在に至るわけで、そしてそれはこれからも変わらず進み行く物だと思う。 (★★★★)
ハシモト: ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (コミックジーン)
「となりの関くん」見たいな、他人観察型の視点の漫画。この手の話だと長く続けられないよなぁと思いながら読んでるとネットで見たようなネタが。どっちかがオリジナルんだろうけど、1巻は珍しく紙の方で買った。 (★★★)
桜井画門: 亜人(4)
(★★★★)
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