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2012.04.19

「ジョン・カーター」インプレッション

 古典SFの「火星のプリンセス」の映画化だ。初かどうかは知らない。

 古典であるが、印象としては「アバター」の二番煎じ的な話の構成で、映像の魅力はあるものの、ここのところハリウッド映画を中心にこの手のものが多いので食傷気味。

 ある意味不幸な存在だ。

 古典中の古典なので、定番の流れ、外せないエピソードなどがあってその辺の縛りもきついのだろうが、設定が似通った後発である「アバター」の巧みな3D映像でのブレイクスルーが記憶に新しすぎた。むしろこちらがオリジナルなのに先に公開されたものの方が印象が良いのは仕方ない。

 超えるためにはもう一つ二つ大きく超える必要があった。

 映像的に違和感のあるシーンは特にないし、話も定番だから外してもいない。すごくかわいそうな作品になってしまったと思った。

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