「ジョン・カーター」インプレッション
古典SFの「火星のプリンセス」の映画化だ。初かどうかは知らない。
古典であるが、印象としては「アバター」の二番煎じ的な話の構成で、映像の魅力はあるものの、ここのところハリウッド映画を中心にこの手のものが多いので食傷気味。
ある意味不幸な存在だ。
古典中の古典なので、定番の流れ、外せないエピソードなどがあってその辺の縛りもきついのだろうが、設定が似通った後発である「アバター」の巧みな3D映像でのブレイクスルーが記憶に新しすぎた。むしろこちらがオリジナルなのに先に公開されたものの方が印象が良いのは仕方ない。
超えるためにはもう一つ二つ大きく超える必要があった。
映像的に違和感のあるシーンは特にないし、話も定番だから外してもいない。すごくかわいそうな作品になってしまったと思った。
« 「トロール・ハンター」インプレッション #trolljapan | トップページ | 「バトルシップ」インプレッション »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「クロニクル」インプレッション(2013.12.31)
- 映画が楽しかった2013(洋画編)(2013.12.30)
- 映画が楽しかった2013(邦画編)(2013.12.30)
- 2013年観た観たい映画リスト 最終版(2013.12.30)
- 「鑑定士と顔のない依頼人」インプレッション(2013.12.17)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 「仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦」インプレッション(2013.12.17)
- 「攻殻機動隊 ARISE border:2」インプレション(2013.12.10)
- 「清須会議」インプレッション(2013.11.12)
- 「キャリー(2013)」インプレッション(2013.11.12)
- 「ムード・インディゴ うたかたの日々」インプレション(2013.10.09)
この記事へのコメントは終了しました。
« 「トロール・ハンター」インプレッション #trolljapan | トップページ | 「バトルシップ」インプレッション »
コメント