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2012.06.18

「スノーホワイト」インプレッション (2012/06/20修正)

 なんというか、もうちょっと主役がかわいい感じで良い意味でバカ風味だと良かったのにというのが一番の感想かな?映画は戦うプリンセスに成った時点で予想の範囲を超えない展開ので、こんなもんだろうとも思った。

 ファンタジー物っぽく途中展開するも結局、復習の王女となってバトル物に成ってしまうのは仕方ないでは済ましたくない。

 なまじ、悪にも事情があってと話を振ってみたり(最もこれは動機の強さを表すために要るのかもだが)、シナリオが色気出し過ぎのように思う。

 白雪姫のお約束を若干裏切るシーンもあるのだが、「おお!」「すげー!」という感じにならないのが残念だ。

 それに、スノーホワイトの女優さんはキレイなのだが大人になってからは厳つい姐さんで「かわいいけど凜々しい」と言う感じでないのも感情移入できないところか。特に最後の城攻めも特攻みたいで、屍が累々と積まれていくし、復讐鬼にならあれで良いが、知的な感じも兵士への慈愛も感じないので、霊的なパワーを持って、病気が治まったり、もののけ姫かよなシーンがあったりしても神秘のかけらもない感じがしてしまうのだ(笑)

 でも確かに鎧で髪をオールバックにまとめてる時はかっこうよかった。これは認めよう。基本的にパーツは好きな女優なんだけどなぁ。

 この悲壮感に白けちゃうのが今の自分なので、この辺をバカ風味でオブラートに包んでくれたら、と思った。

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「スノーホワイト」★★★☆ クリステン・スチュアート、クリス・ヘムズワース シャーリーズ・セロン、サム・クラフリン出演 ルパート・サンダース監督、 127分、2012年6月15日公開 2011,アメリカ,東宝東和 (原題/原作:Snow White and the Huntsman ) 人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← 「誰... [続きを読む]

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