「るろうに剣心」インプレッション
佐藤健のキャラチェンジ演技は「電王」で体得したものだが、演技がうまいというよりは、その振れ幅でも絵になるという意味で、良いキャスティングだった。とぼけたところも決めるところもちゃんとかっこいい。
漫画やアニメの中性的魅力とは違うが、主人公としてハマッていた。
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佐藤健のキャラチェンジ演技は「電王」で体得したものだが、演技がうまいというよりは、その振れ幅でも絵になるという意味で、良いキャスティングだった。とぼけたところも決めるところもちゃんとかっこいい。
漫画やアニメの中性的魅力とは違うが、主人公としてハマッていた。
アーノルド・シュワルツェネガーが好き、バホーベン監督好きなので、前回の映画は好きな映画に入れて良いのだが、いまいちだった。そして、すでに時もたったし、原作とは違う話だったから、解釈変えたり意趣変えたりやりようはいくらでもあるだろうということで、見に行った。
撮影ではIMAXカメラを使用したかどうかは知らないがチューニングに時間をかけたという話を聞いて、IMAX3Dでの鑑賞にした。
最近、洋画の宣伝は成績のせいか、変な煽り文句ばかりでこの映画もそうなのだが、そんな色眼鏡で見に行かないのは損だと思う映画だった。初見でも中身も楽しめると思う。
実をいうと、DDTのビッグマッチは弱点をはらんでいる。2回の「両国ピーターパン」では今ひとつだと思っていたことがある。それは何かというと
4月30日に02版を書いてから15本。かなり空いたので、たまってるな~と言うところでリストから。
あの「遊星からの物体X」の前日譚であり、再リメイクでもある。
出来は悪くない。だがオリジナルはジョンカーペンターが80年代のスプラッタホラー、SFの口火を切ったと言って良い超有名作品。自分も劇場では観ていないが、ビデオで何度も観たものだ。
で、技術も進んだ今、あれを超えられるかというとそういうわけにはいかなかった。
つい最近、アニメ化もされた小説の実写版だ。
角川映画は元々は角川の小説作品などを映画化して、興味を持った人が原作を読むと言う流れでの相乗効果を期待したものだ。そういう意味では狙い通りの出来になっているのではと思った。
と言うか原作を買った。
ゴーバスターズは東京タワーをエネタワーと見立てての話だが特に観光的な部分を取り上げているわけでもなく、普通の1話をメガゾード5体そろい踏みで豪華に作った感じの仕上がり。
新戦士登場編とほぼ同時期に撮影となっていたり、脚本はその前だったりで、演出や扱いが初期の感じのままで、若干懐かしいなと思ったりした。
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早野 龍五・糸井 重里/著: 知ろうとすること。 (新潮文庫)
淡々と行われた早野さんの行動を糸井重里との会談で表していく。その過程が胸を打つ。強い意志で本当に素晴らしい仕事をされた。その過程を知るのに最適な書だ。残念ながら何かの秘密が解き明かされるわけでは無いのでそういう方はもう少し別な本を探された方が良い。 (★★★★★)
山岸 きくみ/著: 誰にもあげない (幻冬舎文庫)
三池崇史監督作「喰女~クイメ~」の脚本家によるノベライズ。映画よりもミステリー小説的な書き方になっていて、楽しむ視点が変化している。情報補完をかねて映画を見てからの方が楽しめるのでは? (★★★)
原田 実/著: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
と学会の歴史担当?原田実の「江戸しぐさ」検証本。偽科学ではないが、教育の場にまで忍び込び、恣意的で危険な思想なりかねないオカルティックな偽史の発生と発展をひもといて、まさしく正体を突き止めようとしている。問題はこのことが現在進行形で時の政府と結びついてしまったこと。情報を共有し目を光らせなくてはいけない。 (★★★★★)
松田 卓也/著: 間違いだらけの物理学 (学研科学選書)
疑似科学批判者として著名な松田氏の最新作。ただし、今回は物理側も間違うことがあるという例を自分の体験を踏まえて紹介していて、しかもその中身が今も間違ったまま流布されている物があるところが味噌。
批判眼と科学者としての矜持が垣間見え面白い。
個人的には揚力の話が一番面白かった。 (★★★★★)
ヤマザキマリ: プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)
こういう話は好きで、語られる蘊蓄が今の視点では浅はかに見えても、その当時どうだったのかはまた別の話。こういう貪欲な知への欲求があったればこそ、現在に至るわけで、そしてそれはこれからも変わらず進み行く物だと思う。 (★★★★)
ハシモト: ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (コミックジーン)
「となりの関くん」見たいな、他人観察型の視点の漫画。この手の話だと長く続けられないよなぁと思いながら読んでるとネットで見たようなネタが。どっちかがオリジナルんだろうけど、1巻は珍しく紙の方で買った。 (★★★)
桜井画門: 亜人(4)
(★★★★)
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