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2012.10.23

「宇宙戦艦ヤマト2199 第3章」インプレッション

 今回から多くの新要素が入ってくるという事前情報ありそれなり構えてみたが、自分は楽しめた。なるほどねという感じ。

 今回はネタバレするとつまらなく思う人がいると思うだけど、ここは「net@valley」なのできにせず書くのだ。

 実はこのあたりからドメル登場編への話はオリジナルの記憶が薄いところだ。何となく過ぎていて、エピソードは覚えていても話を記憶していない。最後の通信もデスラー機雷の話も覚えているけど、話はあまり覚えて居ないのだ。自分は最初の放映の時で無く再放送で見た口なのだけど、その辺の場数の違いが何かあるのかな?

 今回採用された、前門の恒星、後門のガス生命体とか宇宙のサルガッソー(あの時代まで難所という伝説が語られてるのか・・・)も元の話の詳細はどうだったけ?とかそんなことを思いながら見ていた。

 そもそも個別のやりとりはあまり面白みを感じなかったのかもしれない。

 ただ、今回の4話分の話はうまく考えてるなと思った。

 太陽系赤道祭と最後の通信の話は、時間軸をうまく表していて、今作では肉親の残っている人など、立場を再確認させる。同時に"謎の美女"森雪の引っ張ってきた謎に焦点が当てられていて興味深い。彼女には1年ほどの記憶しかないのになぜああ普通でいられるのか。とても気になるところ。

 新たに付けられた新設定のための布石か開かずの間の話。こういうのも好きだ。

 サルガッソーの話はこれも新たに入れられた二等ガミラス市民や脇役の輪郭を浮き立たせるのに役立っている。個人的には前回までも出ていたんだっけな?タランが二人いるのに受けてしまった。(「さらば」の時に体格の良いタランが出てきた話に呼応してるんらしい)

 それからやるのかどうかと気が気じゃなかった「総統も相当・・・」も有ってニヤニヤした。

 デスラー砲開発中の話が入っていたりとかも良いね。

 とはいえあまり直接的にふれられてこなかったネタの掘り下げや敵の上級士官の娘のヤマト搭乗など、これからどうなるの?と楽しみで仕方ない。

 次回は1月。これから見逃せない話ばかりだと思う。個人的には、ガミラス本土決戦はあるのか?スターシャが地球に来られない理由は?コスモクリーナーに変わる物はなんなのか?すでに双子星であるとほのめかされているイスカンダルとガミラス、スターシャとデスラーの関係は?

 そしてこの後有った白色彗星だとかの存在は?

 そんなネタを楽しみながら新しいヤマトの伝えたい物を堪能したい。

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