« 2012年12月 | トップページ | 2013年2月 »

2013年1月

2013.01.27

「みなさん、さようなら」インプレッション

 実はタイトルの意味は観るまで知らなかった。予告編も見てるのにだ。

 小学校のこれは下校前の挨拶なのだ。「先生さようなら、みなさん、さようなら」

 12歳にして団地から外に出ず一生を過ごすと決めた男の物語。予告編を見て、この異常な設定をどう映画にして終わらせるのかと思った。普通だとスルーしてしまったかもしれないが、中村義洋監督、濱田岳主演は昨年の「ポテチ」も傑作だったので、見に行くことにした。

続きを読む "「みなさん、さようなら」インプレッション" »

「ライフ・オブ・パイ」インプレッション

 面白かったという感想の人は少ないんじゃないかと思った。

 不思議な話とか意味が分からないとかそんな感想が多いような気がする。

 少し前だとナイト・シャマラン監督が撮りそうな話だけど、尻窄んでるわけでもなく、豪華な映像と余韻で終わる。宣伝で意味がよく分からないと思っていたが、最後まで観るとどうしてああいう宣伝になったのかも分かる気がした。

続きを読む "「ライフ・オブ・パイ」インプレッション" »

2013.01.26

「デッド寿司」インプレッション

 わりと監督名で観る観ないを決めない方だ.。

 けど、井口監督の映画は必ず検討俎上にのせる。この「デッド寿司」は完成してから公開までの時間が長かったので、待っていた。
 映画史上最高傑作と思うような映画を作るわけではないのだが、バカ映画(褒め言葉)を見事にバカ映画たる物にしてくれる手際にはほとほと感心する。年に2回くらいはこういう映画が観たくてたまらなくなるので、待っているのだ。

続きを読む "「デッド寿司」インプレッション" »

「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」インプレッション

 多分ゴーカイジャー出演の最後の映画で、定番のVS物。

 Vシネマで企画されたからだともう相当な歴史になる。最近は商売上の問題もあって前後のつながりも多少は考慮されるようになったし、新戦隊のお披露目の役割もあるから、3戦隊が現れる映画で見た目も華やか。

続きを読む "「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」インプレッション" »

2013.01.20

「ゴジラ」(1954)インプレッション

 チネチッタが「ゴジラ」を劇場にかけてくれるので見に行った。

 「ゴジラ」は流石に劇場で見たことがなかった。名画座などでも掛かっているのだが、巡り合わせが悪く、一度も劇場では見ていなかった。ところが昨年から急速にフィルム上映可能な劇場が減り、これが最後のチャンスかもと思い川崎に足を運んだ。

 良い悪い、好き嫌いではなくやはり最初のゴジラは特別な物だと思った。以後の物とは一線を画す物がある。
 

続きを読む "「ゴジラ」(1954)インプレッション" »

2013.01.17

「宇宙戦艦ヤマト2199 第四章 銀河辺境の攻防」インプレッション

 今年最初の映画鑑賞。

 今回も面白かった。前回から全くの新作(というかオリジナルでやっていたことでは今現在受け入れがたい内容を、その意図をくんで改めたもののように自分は思う)を挟んでいるのだけど、それが新しいヤマトの世界を補完して、ヤマト世界感を変更せずに構築に厚みを加えているところが心憎い。

 そのためには後々にあった(多くのアニメファンには不評だった)続編のおいしいところを組み入れていて、こういう裏設定的な流れも当時のファンとしてはにやけてしまう内容だ。

続きを読む "「宇宙戦艦ヤマト2199 第四章 銀河辺境の攻防」インプレッション" »

2013.01.01

A HAPPY NEW YEAR! 2013

 あけましておめでとうございます。

 ただ、リアルな世界では父を亡くし、画像は差し控えます。

 ジョブチェンジし、その準備のための自分のスキルアップや、元の場所に残す人たちに何をするのかと言うことを問うた年でした。プロとして何をするのかはどんなシーンでも結局、勉強と訓練しかないんだなぁと痛感しました。

続きを読む "A HAPPY NEW YEAR! 2013" »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

Twitter


BOOK LUCK!

無料ブログはココログ