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2013.06.17

「宇宙戦艦ヤマト2199 第6章 到達!大マゼラン」インプレッション

 前半の燃える展開と後半の展開にギャップがあって、しばし惚けてしまったが、それはそれだけ、自分が七色星団決戦に入れ込んだ証拠だと思う。

 ドメルの采配とか周りの人間との信頼関係、ヤマトは戦略の積み重ねのおかげとはいえ、ドメルにもうわずかの兵力があったらどうか、あの幸運がなければ負けていたんだろうなと思わせる展開はやっぱり熱くなる。

 ちょこちょこお約束的なシーンも何だかなぁと思いながらにこやかに観ていた。
 七色星団をあれほどの荒海にしたてた演出は今の技術ならではの展開でそういうところにも喜びを感じる。当時は画期的だったけど、今のレベルから観たら作画はねぇ。

 あとはドリルミサイルの処置にはもう少し機転があっても良かったように思うけど、何で密集して、連鎖爆破したのか、どういう場所だったのかが良く分かって面白かった。

 さて、このドメル戦、尺が7分近くテレビ放映時間に対して長い。スペシャルにでもしてくれないと、今の枠では全部見るのは無理。ディスクに焼いた物を観るか、2週間の間の劇場公開版を観るしかない。

 それにしても後半の超展開というかオリジナルにはあり得ない展開はあれ?と思ったが、世界観のふくらみと恐らく最終決戦の位置づけを明確にするための仕掛けだと思っている。雪の代わりの艦員だけでなく、ユリーシャをなぜ置いたのか、その意味がきっとあると思う。

 作画がさすがに間に合ってないのだろう、崩れてしまったけど、ネタとしては大いに笑ったし。

 そして最後の赤い閃光が、あそこで出ると言うことはとても意味深い。次回の放映が楽しみだ。

 あ、藪どうなったんだ(笑)

P.S. BDがタッチの差で売り切れて、家で反芻できなくて残念。七色星団編はそうしたくて仕方ない。

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