「終戦のエンペラー」インプレッション
単純に日本映画としてはこういう映画は作られないのだろうなぁと思って見に行った。
一つの切り口にすぎないのだろうし、単館クラスの映画ならあり得ると思うのだが、メジャーな役者が出て、お金もそれなりに掛けて、劇場公開も大きなスクリーンに掛かるという事まで入れてなかなか出来ないだろうと思った。
一つの切り口にすぎないのだろうし、単館クラスの映画ならあり得ると思うのだが、メジャーな役者が出て、お金もそれなりに掛けて、劇場公開も大きなスクリーンに掛かるという事まで入れてなかなか出来ないだろうと思った。
あまりしっかりと像を結んでいなかったマッカーサーの姿をなるほどと思いながら眺めている感じだったが、そういう彼だからこそ昭和天皇とのツーショット写真をいかにして撮ったのかという件に納得性がありとそれに深く関わっているフェラーズ准将の物語も牽引役として面白かった。
多分、事実と違うように思われることもたくさんあるし、その辺のアレンジは多分ふんだんにあるのだろうけど、「思惑」は良く分かる。
資源封殺で日本が戦争に舵を切ったという通説の一つも西田敏行演じる鹿島の口から出てくるし、興味深かった。
ヒロインの初音映莉子はおいしい役を射止めたなぁと思った。
ところでこの映画、観てから知ったのだけど、プロデューサーとして奈良橋陽子が名を連ねている。知っている人は知っていると思うが、ゴダイゴに詩を提供していた女性だ。そういえば以前から日本を描いたハリウッド映画に関わっていたと思うが、プロデューサーは初めてでは？
こういう映画を作ったことは賞賛に値すると思った。（もちろん他のプロデューサーにもその敬意は払わねばならない）
多分、事実と違うように思われることもたくさんあるし、その辺のアレンジは多分ふんだんにあるのだろうけど、「思惑」は良く分かる。
資源封殺で日本が戦争に舵を切ったという通説の一つも西田敏行演じる鹿島の口から出てくるし、興味深かった。
ヒロインの初音映莉子はおいしい役を射止めたなぁと思った。
ところでこの映画、観てから知ったのだけど、プロデューサーとして奈良橋陽子が名を連ねている。知っている人は知っていると思うが、ゴダイゴに詩を提供していた女性だ。そういえば以前から日本を描いたハリウッド映画に関わっていたと思うが、プロデューサーは初めてでは？
こういう映画を作ったことは賞賛に値すると思った。（もちろん他のプロデューサーにもその敬意は払わねばならない）
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» 映画「終戦のエンペラー」これこそ、邦画で見たかった [soramove]
映画「終戦のエンペラー」★★★☆
マシュー・フォックス、トミー・リー・ジョーンズ
西田敏行、初音映莉子、桃井かおり
伊武雅刀、羽田昌義、火野正平
中村雅俊、夏八木勲出演
ピーター・ウェーバー監督、
107分、2013年7月27日より全国公開
２０１３．アメリカ、松竹
（原題/原作：陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ/岡本嗣郎著 )
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