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2013.09.22

「009ノ1 THE END OF THE BEGINNING」インプレッション

 石ノ森章太郎の女性サイボーグの話。岩佐真悠子が主演というところが売りになっているのかな?映画として公開されたので観てきた。
 坂本浩一監督は東映の製作体制のプロモーション「リベリオンズ」<http://www.youtube.com/watch?v=X_7uFVVTII8>(PV本編よりそのメイキングの方が重要)からこちら、戦隊やライダーやりながら、この手のちょっとエロの入った女性アクション物をちょっと数やり過ぎじゃないかな?というくらいやっていて、これ以外に、「白魔女学園」が期間限定公開中だ。

 ストーリーは雰囲気をと基本の立ち位置を構成するために借りてきた感じ。結果的に軽いエロとアクションが撮りたい感じだったのかなぁ。

 主人公の岩佐真悠子も身体張って頑張っていたが、坂本組常連となっている長澤奈央はここに来て、さらにアクションのレベルが上がっていた。「次元警察」の時にはジャンプして振り下ろすパンチ(坂本監督が演出してると出る動きだなぁ。)が気になっていたが、今回は修正されて良くなってた。新たな格闘技の練習も始めたみたいなので、その辺の効果かも知れない。

 ロケ地の選定がよく見ることろばかりで、苦労していたけど、ああ、例の「AVでよく見かけるプールのある部屋」が出てたのはちょっと笑った。ライダーでも使ってたらしいけどそのときは気がつかなかったなぁ。

 ストーリーももう少し違うテイストの女性アクション物が見たい。今作は意志の森昌太郎原作で、原作が元々悲哀のある物だから仕方がないけど、坂本監督作に限らず、最近観てる女性主役のアクション物は復讐を基軸にする話が多いと思うのだ。

 もっと破天荒なヒロインがバカやるような物とか別な切り口で、彼女たちのアクションを観てみたいなと思った。プレイガールをパワーアップした感じでも良いので。

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