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2013.09.23

「ビザンチウム」インプレッション

 「インタビューウィズヴァンパイア」の監督の新作ヴァンパイア物。このジャンル色々な作品あるけど、「ぼくのエリ 200歳の彼女」とかと同じマイノリティとしてのヴァンパイアの話だ。
 ただ、切り口は少し違う。少女には家族が居るし、ヴァンパイアそのものの設定、その存在の出自を説き明かすような展開もあって、サスペンスが楽しい。主役のシアーシャ・ローナンのキャスティングはあってのものと思った。

 たまたま見ているのが薄幸の役ばかりだったのでそう思いこんでるんだけど、彼女は日本人受けするする。けど、多分こういう企画に多く出てるのを観てると、向こうの人もそういう感じの雰囲気(薄幸の美少女)が好きなんだろうなと思った。

 彼女は本邦公開作が少ないけど、結構、ジャンル問わずにたくさん作品に、しかも割と際物的な物にも出てる若手女優で、クロエ・モレッツと被る部分があるけど、ちょっときりっとした感じの横顔は勝ててるんじゃないかな?

 まもなく公開される「天使の処刑人」<http://www.angel-vd.com/>も面白そうだ。

P.S. それにしても200年騙しおおせてたのは凄いな。

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