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2013.12.30

映画が楽しかった2013(洋画編)

 今年は至福の年だったと同時に、いろんな壁を感じた年でもあった。リストの方観てもらうと◎が多すぎると思われそうだ。でも本当にそれだけ多かったのだ。
 とにかく今年の映画は自分的には「パシフィック・リム」と「ゼロ・グラビティ」につきる。いかにたくさん並べる素晴らしい作品群を差し置いて、映像作品であると言うことを十二分に活かした素晴らしいこの2作品に出会えたことが、自分の喜びだ。

 かつて「怪獣映画は映画で本領発揮」という不文律が同世代にはあったのだが、これらも映画館という映像鑑賞設備の恩恵の証明のような物で、家庭用視聴用装置が格段に発達した今でも、あの映画をIMAX版以上の視聴環境で観ることがかなわないというところにもの凄く価値がある。

 それから満足度が長さとかだけで無いのもよく分かった。

「パシフィック・リム」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/08/post-1d25.html

「ゼロ・グラビティ」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/12/post-0bce.html

 これ以外では今年はまず「ゼロ・ダーク・サーティ」が自分に「おお!」と思わせてくれた。単に実話ベースの大作という部分だけで無く、主人公の非常に狂った動機がビン・ラーディンを追い詰めていく様が面白い。この狂いが気持ちいいのだ。
「ゼロ・ダーク・サーティ」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/02/post-7650.html

 それから今年の後半では「クロニクル」や「サプライズ」といった、新進監督作品が面白かったいずれも割とオーソドックスなストーリーラインなんだけど見せ方を工夫することで新鮮みがある。割と大げさに引っかけネタを展開していたキャビンとは違って、その方が普通に面白く見られたってのが自分には重要な点だ。

 大きく外しすぎると逆に読めちゃうと思う。

 そういう点では、そんなこと宣伝では歌っていなかったけど「グランド・イリュージョン」や「鑑定士と顔のない依頼人」も見事にすかしながら、面白く最後まで魅せてくれた。やっぱりこの辺は演出の力なんだろうなと思う。

「サプライズ」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/11/post-6808.html

「キャビン」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/03/post-0ec2.html

「グランドイリュージョン」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/10/post-f1eb.html

「鑑定士と顔のない依頼人」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/12/post-6e92.html

 この中で特に「鑑定士と顔のない依頼人」はおすすめにあげておく。見終わってもう一度すぐに観たくなる映画だと思う。このあたりは大型のテレビ画面でも十分楽しめると思う。

 自分はいわゆる大げさでバカな話が好きだ。現実のせせこましい悩みを吹き飛ばしてくれ、さらには自分にやる気が芽生えるような映画は本当に好き。「アイアンマン3」は「アイアンマン」にあって「アイアンマン2」で薄まっていたトニー・スタークの傲慢時代への裏返しが有って、好感だった。

「アイアンマン3」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/04/post-d80a.html

 それ以外にも「ウルヴァリン SAMURAI」も良かった。単純だけどだからこそ伝わりやすい不屈のメッセージ。リブートスーパーマン「マン・オブ・スチール」や「スタートレック」の大作も十分に楽しませてくれたのだが、より好みに合ってるものが今年は多すぎたかな?先に燃え尽きちゃった感じになってるとノリ切れなかった。

「ウルヴァリン:SAMURAI」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/09/samurai-1960.html

 大作じゃ無いし、よりゴアシーンがきつい「アイアン・フィスト」は若い頃に香港映画にのめり込んで痛みとしてはオマージュ満載の映画である意味、「パシフィック・リム」のような作品だった。

「アイアン・フィスト」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/09/post-2909.html

 香港映画と言えばジャッキー・チェンの「ライジング・ドラゴン」は有終の美といっても良い作品でラストの火山での斜面落下シーンは涙が出てきた。往年のスター健在なりをしっかり受け止めた。

 ジャッキー・チェンはこれでスタント映画からは手を引くそうだけど、逆に戻ってきたのがシュワルツェネガーの「ラスト・スタンド」元々力のイメージなので動き回るアクションは無いのだけど、アメリカの抱える南部の問題をベースにしながらも、豪快なアクションで最後まであんこの詰まった楽しませ具合には驚いた。

「ライジング・ドラゴン」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/04/post-202a.html

「ラスト・スタンド」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/04/post-b5cb.html

 派手に新しい世界じゃ無くても安定して面白い「オブリビオン」「エリジウム」もあった。「エリジウム」はちょっとトンデモ宇宙観なのだけど、ロボットのアニメーションはもはや実写のようで、絵に関しては映画らしい見事な造りだった。

「オブリビオン」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/06/post-e298.html

「エリジウム」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/09/post-e1e9.html

 それから、「ワールド・ウォーZ」も忘れられない。ゾンビ物として新機軸とジェットコースターのような展開で観たことも無い絵を見せられて大満足。理由は不明だがオミットされたラストシーンも含めて制作準備中の続編も少し楽しみだ。

「ワールドウォーZ」インプレッション
http://ja-bow.txt-nifty.com/netvalley/2013/08/post-cf44.html

 ここにあげただけで10本以上巡り会えた素晴らしいエンターテーメント、来年もハリウッドだけで無く楽しみな映画が満載だし。より多く、ただもう少し厳選して楽しめると良いなと思っている。

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