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2013.12.17

「仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦」インプレッション

 このディケイド以降のクロスオーバー物はお祭り気分で楽しいのは良いのだけど、ともすると単品の世界観が崩れるのでそれが苦手だ。

 特にこのストーリーは完結してもキャラクター資産を"殺さない"ために続けているお祭りムービーは実は長く観ている人は結構飽きてきてるのではと思うのだがどうだろう?特にここのところライダー以外の石の森キャラの投入が続いてその辺がさらにワヤクチャに成っていた感じがする。

 今回は予算の都合もあるのだろうけど、その辺は抑えめで、ウィザードはすでにテレビでお祭り最終回をやったので、話の幸せな帰結を映画で迎えさせていた。

 簡単にいうと大事な指輪の居場所を作った話だった。

 鎧武の方も異世界を移動できる設定を利用して、よりむちゃくちゃな世界に引き込んだ感じにすることで、テレビの中の関係誠意を壊さずに、お祭り感を出していた。

 そのおかげでどちらもあまりイメージを損ねずに居られたんじゃないだろうか?

 鎧武の方は本編にあまり絡まないように上手い具合にやってるなぁという感じで、個人的にはウィザードの話の仕舞い方がそうあって欲しかった最終回の様な幸せな感じで好きだなと思っている。

 しかし毎年見せ方が厳しくなるし予算も厳しそう、経営陣もスタッフも色々考えてるんだろうけど。

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