カテゴリー「小説」の7件の記事

2013.11.12

「キャリー(2013)」インプレッション

 クロエ・モレッツが主役なので観に行った。

 自分は最初の映画は観ていない。そもそもホラー映画は苦手で観るために自分にとってはお金も時間もかかっていたあの頃だったので、観ていなかった。

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「清須会議」インプレッション

 自身の小説を原作にした三谷作品と言うのと、PVは相変わらずの喜劇風味だと思ったので、観に行った。

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2013.06.05

「リアル 完全なる首長竜の日」インプレッション

 いわゆるサイコダイブの話。機械を使って他人の意識世界に飛び込む。コレも使い古されたアイデアだけど、最近の洋画では「インセプション」のような名作があるので、やり方次第だと思った。
 ただ、こういう話は人間の想像の錯誤を利用できるので、本来は小説が得意な話で、実写映画にするとかなり高いハードルになると思ったのだ。邦画のそこそこに大作だとは思うけど、ベテランだけど映像や撮影が凄いという評判は聞いたことがない監督で、ちょっと不安になりながら、そこがクリアできてるのかが気になってみることにした。
 原作は未見だ。

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2012.05.25

「ポテチ」インプレッション

 佳作「ゴールデンスランバー」のメンバーが再び仙台で撮った映画だ。原作は読んでいないし、1時間強の小品だが、素晴らしい映画だった。

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2012.05.13

「貞子3D」インプレッション(2012/05/25修正)

 ここ最近の宣伝大量投入とライダー役者2名の出演、それからお気に入りの橋本愛出演で気になって、見に行った。

 橋本愛はMM9の謎の少女役で知った雰囲気のあるSの美少女が似合う子でお気に入りだ。

 ホラーは不況の時に売れるという話があると聞いた。それで企画されたかどうかはわからないが、今作は確かにホラーのテイスト。でもアメリカ映画のホラー物だ。脅かし(アタック)のシーンが多く、謎解きで物が解決するようなミステリー仕立ての話を期待していると肩すかしに思うだろう。

 映画としてはどちらもアリだ。でも最初の映画がそうだったこともあって、謎解きがないことで大味な印象がある。

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2012.03.20

「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」インプレッション

 落ち込んでいる時には底抜けの明るい話は辛いし、かといってダークサイドな物語は引きずられる。そういう意味ではこの映画はちょうど良い映画だった。

 タイトルのシャドウゲーム・・・原題の"A GAME of SHADOW"は前作で披露された独特の演出、ホームズの思考実験、シミュレーションの事だ。

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2011.10.24

「がらっぱの夏」

Y'sProducts発行「晦」<かい>掲載再録

「がらっぱの夏」 安史和尚<あんしかずなお>


 さて、今もそうだと言えばそうなのだが、私は昔、好奇心旺盛な子供だった。どうでも良いようなことでも何でも聞いて回る、故に大人からすれば疎ましい存在だったかもしれない。ブルース・ウィルスの映画ではないが、今、目の前に子供の私が居たら私は相当嫌っているに違いない。そんな理知(インフォメーション)を追い求める一方で、叱られるときは、まだ「お前は、よその子で橋の下から拾ってきた」などと、今はちょっと通じないのではないかというような話で親に牽制されて、そう言うことを結構鵜呑みにするような子供でもあったのだ。

 まぁそう言う話も含めて、私は「聞きたがり屋」だったし、周りの大人もなんだかんだと言って話をするのが好きだった様な気がする。私が聞き回ったからなのか、色々と昔の話などをしてくれたものだ。

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