[2008雑感]王の引退
オレ自身はプロ野球にはそんなに興味がない。やってる人たちが楽しそうに見えない今のプロ野球は興味の外だ。「野球道」なんてもってのほか。その上、仕事のメンバーが替わるたびに「どこのファンか?」など聞かれるのすら煩わしかったりする。しかし、王と長島だけは別なのだ。
この二人だけは。
オレ自身はプロ野球にはそんなに興味がない。やってる人たちが楽しそうに見えない今のプロ野球は興味の外だ。「野球道」なんてもってのほか。その上、仕事のメンバーが替わるたびに「どこのファンか?」など聞かれるのすら煩わしかったりする。しかし、王と長島だけは別なのだ。
この二人だけは。
NIKE IDは面白くって何足か作ったんだけど、最近はイマイチなのが多くて敬遠。でもこれは面白そうなネタだから(笑)
( ´,_ゝ`)プッ
亀田興毅の次戦の相手が因縁のランダエダに決まった。
そのことはまぁどうでも良い(笑)問題なのは、これに対する報道の仕方だ。新聞やネットではチャンとこれがライトフライ級王者になった義務としての(この場合はWBAの)指名試合で有ることが書かれているが、テレビでは亀田側が選んだかのような言い方をしているところがある。
逃げなかったのは、亀田側が言っているとおり、王者が今のような状態では気分が良くないからだろうが、でもチャンピオンとしてライトフライ級でやるならば、これ以外の選択はなかったのだ。チャンピオンとして当たり前のことだ。
返上してしまったらそれこそ亀田の未来に傷がつく。
指名試合は階級1位の選手との対戦。ランダエダは前回の試合でランキングが落ちず、ここに留まっていたので自動的に対戦相手になっただけで、彼を亀田側が指名したわけではない。
一番良いのは、得意な階級でいいから国内の有力選手とやること。それで結果を出せば本当に論調も変わる。
スニーカーマニアと言われる方は多くてそんな方と張り合おうというわけではない。ただ、街で買うときに「ああ、この色じゃなかったらこれで買うのに」とか思う人は多いのではないだろうか、NIKEでは[iD]というカテゴリーでカスタマイズを受け付けてくれる。これで私は3足注文した。内一足は結局は私の手元に届かなかったが、届いた物には満足している。ただ、惜しむらくは日本サイトはその種類が少ない。アメリカ並みのチョイスが出来ると良いのだが(^^;
まぁ一度ならず二度までも、知らない人に街でスニーカーについて話しかけられて「良いねぇ」と褒められたのでプチ贅沢がしたい人にはお勧め。
以前からモノ関係のサイトをやっていたのだがうまく更新が出来なくてあきらめていたのでこのブログでしばらくやっていこう。
NIKEジャパン
URL=http://nike.jp
NIKEのiDページ
URL=http://nike.jp/nike_id/top.asp
年末のまとめ
所用で戻ってきてからのテレビ観戦なので申し訳ない。
個人的大晦日格闘技イベント感想(^^;
[K-1 Dynamite!!]
カードの本当の順番は不明。
魔裟斗 VS 山本"KID"徳郁
順当に魔裟斗が勝ったけど、最初のダウンはハッとしたね。一発で終わることはあり得るから。最後はテレビではマイクを要求して魔裟斗が何か言いそうだったけどカットされたので、分からなかった。認める発言でもあったのか、さらにあおったのか。最初のダウン以降は魔裟斗の冷静さで完全に完封した感じ。
曙 VS ホイス・グレイシー
本人はやる気らしいけど、もうやめて欲しい。もう相手が居ないよ。K-1ももう看板汚すだけだからやめて欲しいね。プロレスに来るのもやめて欲しい。
藤田和之 VS カラム・イブラヒム
イブラヒムは良かった。次回まではオリンピックを目指してもらって、総合用の練習がもっと出来れば面白いかも。
レイ・セフォー VS ゲーリー・グッドリッジ
ゲーリーもろいなぁ。確かにパンチは厳しかったとは思うが。K-1本戦で使える人が減ってる、この状態は厳しいよ>K-1
武蔵 VS ショーン・オヘア
プロレスラーをK-1ルールで葬るしかできんのかね。一応、小兵相手に総合の実績はあるけどアメプロどっぷりのショーン・オヘア、思った通りの負け方でK-1の有り様がもう(^^;
ドン・フライ VS 中尾芳広
地上波では見られなかった。か見逃したか。
ボブ・サップ VS ジェロム・レ・バンナ
サップはもう完全に輝きを失った。レ・バンナはもう一度総合ではなくK-1ルールで頑張って欲しい。やはりパンチは良い。
>> そうそう、素早く脱着できる新グラブも見所かな?バンテージは?
素早いという話だったが結構時間掛かってたよね(^^;
宇野 薫 VS チャンデット・ソーパンタレー
地上波では見られなかった。か見逃したか。
シリル・アビディ VS ボビー・オロゴン
判定とはいえボビーが勝ってしまったのは驚いたよ。困ったよ。勝たすなよ。ボビーは本気で格闘やるつもりが有ったらもっと頑張って欲しい。グラウンドもまだまだだ。
秋山成勲 VS フランソワ・ボタ
ボタを沈めるとは。恐れ入ったよ。
編集のおかげでさくさく進行して良かったな。
[PRIDE男祭り]
エメリヤーエンコ・ヒョードル 対 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
前回勝負をつけられなかったのがノゲイラの敗因だろう。対策は十分練られていた。どちらも好きなのでまた再戦を見たい。
吉田秀彦 対 ルーロン・ガードナー
体格差はいかんともしがたかった。判定でしか勝てなかったガードナーは、総合には向いてないなぁ(現時点)重かったね。お疲れ>吉田
ミルコ・クロコップ 対 ケビン・ランデルマン
フィニッシュを見て、本当の意味でリセット出来たなと思った。マーク・ハントが挑戦というのはやめてくれ。ヒョードルの相手が居ないじゃないか。まぁあんな技じゃぁ仕留められないけどね>ヒョードル。
近藤有己 対 ダン・ヘンダーソン
見る側から言うと力の近郊が良かったと思う。判定でなければもっと良かった。
五味隆典 対 ジェンス・パルヴァー
アクシデントはあったもののKOで良かった。でもどうも五味の良さが分からない(^^;五味の顔が好きじゃないだけか?<オレ
瀧本 誠 対 戦闘竜
個人的には残念。まぁ瀧本はもっと精進して欲しい。戦闘竜の方がやはりプロとしての自覚があると思う。生っちょろい。
美濃輪育久 対 ステファン・レコ
レコ弱すぎ。それにしてもK-1最強はないだろ〜>CX もう一つの稼ぎ頭なんだから。
ジャイアント・シルバ 対 チェ・ムベ
レコといいシルバといい、なんか小川の勝った相手を他のヤツも確実にしとめられるという小川の商品価値落とす作戦かよ(^"^メ
安生洋二 対 ハイアン・グレイシー
安生は粘ったけど、参戦が10年の遅かったね。残念!プロレスで頑張ってくれ。
長南 亮 対 アンデウソン・シウバ
最後は長南の電光石火のヒールホールドだったけどカットが入っていて流れが良く分からなかった。
ヴァンダレイ・シウバ VS マーク・ハント
ハントと判定に持ち込めるんだからシウバはやっぱ凄いよ。ハントはこれで勝って調子に乗らない様に。
間延びして、時間の無駄遣いだよ。実際に見に行った人たちは大変だったろうなぁ。
ところで、新年4日のの新日はダメでしょ。はぁ。やる気無さ過ぎだよ>みんな。だから柴田に日曜の深夜の方見てるとか言われるんだ(^^;高山が冷めてアナウンサーに突っ込み入れたのだけが残ってるよ。
「シャイニングしてないでしょ」
ああ、アレはシャイニングするって言うんだ(^^;
自分はプロスポーツのチームを応援するという気持ちになったことがないし、元々ナショナリズムの薄い人間で、自分の地元の代表校がんばれだとか、日本対どこそこの国というような試合があってもいまいち盛り上がれないタイプなので(その中にある個人の能力などに魅せられることはあっても)球団ファン心理など「ああ、そうですか」と言うレベルでしかない。しかし、さすがにこの間のプロ野球のストの話などは、興味を持たざる得なかった。
そもそも、会社を経営するという点から考えれば、合併しようが、リストラしようが、法と協定の範囲内なら何をしても良いと思うのだが、球団の人気自身が即、収入に結びついてしまうプロ野球球団ではやはり断行できなかったのは仕方がない。コアコンピタンスがそういう物なんだから、それを捨てて企業が成り立つわけはないのである。そのときは消滅しかない。
そのもとになった近鉄とオリックスの合併に端を発した日本プロ野球の騒動も一応の方向が見え、ライブドアか楽天か等という点に興味が移っている形になったが、この騒動どうもいただけない。オーナー企業、選手含めてのプロ野球側の事にもそうなのだが、消費者であるファン側にもどうも一貫性を感じられないと言うか、思慮深さを感じられない。
確か経営状態はディスクローズされていないので、近鉄バファローズの経営が非常に悪いことが表立って分かったのは、例の「名前売ります。スポンサー募集」の件からだろうが、この意味が読み解ければ(そんなおおげさなもですらないが)、この時点ではもうすでに退っ引きならないとこまで行っていたことがよく分かる。にもかかわらず、ファンはそれに「No!」と言った。一見ファンの良い主張のようだが、果たしてどうだろうか。今現時点で考えれば、少しは分かる人がいると思うが、今までの仕組みの中ではあの名前スポンサー方式が最も良い選択肢だったと思われる。
近鉄が自分の名を外してまで、資金提供者を募りたかったのは、単純に身売りしにくい事情があったからに他ならない。実際は身売りしたいほどの業績だったのだ。身売りすると受けてくれた企業は莫大な加盟料をオンして支払う形になる。これをさけて実質上のオーナーを入れ替えるにはあの手段しかなかったのではないかと思われる。大体「近鉄」という名前が付いていない「バファローズ」で「近鉄」の役に立つ部分はどれほどだろう。これが、協約をすり抜けるようなこの手段を(加盟料を山分けする)他の球団や機構の方から反発されるのは分かる。しかし、ファンが反対したのは本当に解せない。ファンは「近鉄」が好きではなく(そういう人もいるだろうが)概ね、バファローズという在阪球団が好きだったはずなのだ。
上記の方法なら冠企業は代わっても、本拠地も選手もあまり替わることの無い、今考えると最も痛みの少ない手段だった。そういう意味で良い手段だったと思う。ところが何が引っかかったのか総じて近鉄ファンは「No!」と言った。ファンに総スカンでは企業の人気自体が収益を大きく左右する企業にはこの手は使えなくなった。
結果的には、今回の騒動が発端でプロ野球界が変革し、楽しめる人が増えることは良いことかも知れない。しかし、騒動の終結で「近鉄バファローズ」が無くなることを嘆いていたファンには申し訳ないが何の同情も出来ない。ただ、単に騒いで自滅した哀れな集団にしか見えないのだ。
結局名前騒動の段階でファンが「NO!」と言った時に、「近鉄バファローズ」の消滅は決まってしまったのだ。そして消えることを自ら決めたと言うことをファンの人たちは覚えていて欲しい。そこからまた真剣にプロ野球のことを考えることになればいいと思う。
こういう心理は、日本人独特なのかも知れないが、実は他の消費活動にも良く出ている。消費者の立場の時に1チャネルだけでなく総合的に動向を判断できるようにならなくては、見誤ること多数だなぁと思う次第だ。
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早野 龍五・糸井 重里/著: 知ろうとすること。 (新潮文庫)
淡々と行われた早野さんの行動を糸井重里との会談で表していく。その過程が胸を打つ。強い意志で本当に素晴らしい仕事をされた。その過程を知るのに最適な書だ。残念ながら何かの秘密が解き明かされるわけでは無いのでそういう方はもう少し別な本を探された方が良い。 (★★★★★)
山岸 きくみ/著: 誰にもあげない (幻冬舎文庫)
三池崇史監督作「喰女~クイメ~」の脚本家によるノベライズ。映画よりもミステリー小説的な書き方になっていて、楽しむ視点が変化している。情報補完をかねて映画を見てからの方が楽しめるのでは? (★★★)
原田 実/著: 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
と学会の歴史担当?原田実の「江戸しぐさ」検証本。偽科学ではないが、教育の場にまで忍び込び、恣意的で危険な思想なりかねないオカルティックな偽史の発生と発展をひもといて、まさしく正体を突き止めようとしている。問題はこのことが現在進行形で時の政府と結びついてしまったこと。情報を共有し目を光らせなくてはいけない。 (★★★★★)
松田 卓也/著: 間違いだらけの物理学 (学研科学選書)
疑似科学批判者として著名な松田氏の最新作。ただし、今回は物理側も間違うことがあるという例を自分の体験を踏まえて紹介していて、しかもその中身が今も間違ったまま流布されている物があるところが味噌。
批判眼と科学者としての矜持が垣間見え面白い。
個人的には揚力の話が一番面白かった。 (★★★★★)
ヤマザキマリ: プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)
こういう話は好きで、語られる蘊蓄が今の視点では浅はかに見えても、その当時どうだったのかはまた別の話。こういう貪欲な知への欲求があったればこそ、現在に至るわけで、そしてそれはこれからも変わらず進み行く物だと思う。 (★★★★)
ハシモト: ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (コミックジーン)
「となりの関くん」見たいな、他人観察型の視点の漫画。この手の話だと長く続けられないよなぁと思いながら読んでるとネットで見たようなネタが。どっちかがオリジナルんだろうけど、1巻は珍しく紙の方で買った。 (★★★)
桜井画門: 亜人(4)
(★★★★)
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